羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

死役所

2019-11-29 23:21:44 | 日記








とんでもねぇ兄弟だった。酷い所は描くのつれぇわっ。長い刑期(?)の果てにやはり殺す、と言い切る男の気持ちは理解できる。可哀想な境遇だから見逃すというのは無いな。う~む・・・しかし死役所で働いている職員達も『神』がいるかどうかはっきりしないんだな。あの状況と、絶対逆らえない時点でそれに類する『何か』が影響を及ぼしていること自体は確実だが。

G線上のあなたと私

2019-11-28 23:09:54 | 日記
ぬおっ?! オリジナル展開というか、これはパラレル展開じゃ~っ。エピ進行に原作の骨格も殆んど出てこないとは・・・。補完系ともまた違う感じ。話自体は大きく動いた。場面場面でキッチリ台詞で状況を処理してくるのはもはや脚本の作風なんだろう。あんまりキッチリ処理するもんで主婦友の家のエピ処理が、ほっこり啓蒙系のプチエッセイ漫画みたいになっていた。まだ、かなりキャラクターを魔改造された夫とはケリが着いてないが。この夫に限らず人物も大分変わったなぁ。大体は同じだった初期からぐいぐい変化した。精神的にかなり若返った也映子よりさらに激しいのは病気になって闇落ちしたヴァイオリン講師っ! 彼氏になるずのイケメンを普通のオジさんにされた上に発病されられ廃業に追い込まれ、更に弟の方にまで惚れることになるとはっ!! 魔改造の果てに脳以外は機械の体にされた哀しきメタルファイター状態だ。ただここからでも廃業はしてもギリギリ原作の最終着地に近い状態に持ってゆくことは一応可能。だが、どうかなぁ? ここまでになったら、別の土地で違う人生を歩んだ方が健全な気はする。明らかにストレス症で生活が破綻したワケだし。いやはや、改編の影響がどうなることやら。也映子も思春期パワー炸裂っ! くらいの勢い。あまり情念が強いイメージがなかったから驚きはある。

シャーロック

2019-11-27 23:32:37 | 日記



中間管理職ポジとはいえ、長谷川京子の十八番(?)の殺人フィクサー役。最後のチョコレートの件は両方毒入りなのはこのタイプの愉快犯っぽくない気はしたが、普通に自殺であったようでもあるから、いかんともし難い最後と相成った。今回は主人公の兄も登場っ! もっと早く出てきた方がよかったかもね。ギャラ高いんだろうけど。これまで主人公に対等に対応できる人間がいないから、前回のような『不思議な人』で通せる特殊なエピ以外ではややフワフワする感じになりがち。兄が出るとちょうどよし。黒幕守谷が依頼人役刑事っぽい雰囲気がさらに強まってもいた。ここまでの多少の矛盾を『そういうプレイだった』で済ませることは一応可能。どう転ぶか? 兄や依頼人役刑事と同等くらいのラスボス俳優をさらに配役する資金力がこの番組に残されているかが、運命の別れ道と思われる。やはりお金、大事。