出桁造りの商家。
現役の酒屋さん? 昔、田舎によくあった「よろず屋」さん的存在。
隣には土蔵。
左手に槇の生垣が続きます。大きなおうちが多い。奥には田んぼが広がる。
国道126号に合流します。
「八田本村入口」の看板。
田んぼの向こう、西方の山すそに集落があります。「八田砦」跡などがあるようです。
(「歴史的農業環境閲覧システム」より)
国道から左の道に入ります。
途中、「多古」への道と分かれる。
右手に大きな木造の建物。
「こさく呉服店」。
その隣に「金刀比羅神社」。
上町三叉路。
明治時代、この付近には、沼地が広がっていました。
(1880年代)「琴平神社」があります。
沼地に挟まれた微高地に街道が通じ,集落が形成されていきます。
※当時の表記では、「従銚子港 至千葉町道」とあります。
(現在)
坂田池がかつての沼地。南部は、鉄道、住宅地や田畑となっています。