おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

JR内房線「安房鴨川駅」~「江見駅」。その3。(「房総東往還」を歩く。第9日目。)

2024-01-25 18:39:08 | 房総東往還

海と山と畑と複雑に入り組む。

県道に出てすぐ右の細い道に入ります。住宅地への坂道。

                    

坂道の向こうに海。

県道に合流。

左手にある案内板。

※鴨川市太海地区の、昔の名前は「波太(なぶと)」。 明治ごろまで、ここは波太と呼ばれていた。 今でも、ここは波太の頃と変わらず、のんびりとゆるやかな時間が流れている。

「泊まれるレストラン 波太オルビス」。

鴨川市天津にて地魚寿司&民宿を31年間営んできた「中乃見家」が太海海岸に生まれ変わり「波太オルビス」となりました。

一流ホテルやオーベルジュで修業をしたフレンチシェフと、千葉の海の食材を知り尽くしたベテラン寿司職人が見事なハーモニーで美食の皿を提供します。

(この項、「」HPより)

県道を振り返る。

「曽呂川」河口。

「なぶとばし」。

「内房線」の鉄橋。

               その奥は、「国道128号」。

             

「ブルースカイ鴨川」。太海駅前の通り。

この先で左の道を進むのが旧道でしたが、そのまま駅の方へ。

「マルコ鮮魚店」。

坂の上に「太海(ふとみ)駅」。

              

「定食屋 柳生」。

                  クラシックな店構えのお店で、地元の新鮮な魚がウリのようです。

本来は海の方向へ進む必要があったのですが、そのまま県道を歩きます。

この付近の今昔。

                             (現在)赤い線が国道128号、黄色い線が県道。

                             (1880年代)旧道は集落内を複雑にたどる。

※当時、「仁右衛門島」は、「波太島」と表記されている。                  

 

 

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JR内房線「安房鴨川駅」~「江見駅」。その2。(「房総東往還」を歩く。第9日目。)

2024-01-24 18:39:35 | 房総東往還

行き先案内板。「↑弁天島 →鴨川松島 →仁右衛門島」。

右手に妙昌寺、急坂の上に八雲神社。

鴨川漁港。

仁右衛門島方向。                

左に海を眺めながら、ゆっくり上り坂を。

眼下には、「鴨川松島」。大小七つの島(荒島 こうじま・弁天島 べんてんじま・鵜島 うじま・雀島 すずめじま・波涛根島 はとねじま・猪貝島 いがいじま・海獺島 あしかじま)の総称であり、宮城県の松島を思わせる景観からその名がついた。

中央に「雀島」。

魚見塚展望台から鴨川松島。

                (「」HPより) 

振り返る。

        

                スイセン。

少し下ったあと、右の上り坂になっている旧道に入ります。

                       

住宅の向こうに海が。

             南国風な木々。

振り返る。

海側にある小山。

この先、右に上っていくと、「魚見塚展望台」に行けますが、省略。

下り坂になると、前方が開けてきます。

車道に合流します。

               正面の丘の上には、「JOSAI」(城西国際大学安房キャンパス。

左にはキャンピングカー専用の広場が。

       通りの向こうには、内房線と国道128号と並んでいます。

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JR内房線「安房鴨川駅」~「江見駅」。その1。(「房総東往還」を歩く。第9日目。)

2024-01-23 18:38:53 | 房総東往還

「安房鴨川駅」から「江見駅」までの歩き旅。

船橋~安房鴨川の往復を特急「わかしお」を利用しての旅。

安房鴨川に着いたのが午前11時少し前。そこからの歩き。

帰路は、「江見駅」から安房鴨川。そこから午後3時半過ぎの特急で。

「大人の休日倶楽部」を利用したので(往復で200㌔を超えますので)、3割引で大いに助かりました。

1月19日(金)。あいにくの曇り空時々晴れ。しかし、強い風もなく、穏やかな日和でした。

安房鴨川までの車窓から。

              

「安房鴨川駅」。

駅前の通りを進み、「伊南房州通往還=房総東往還」に出ます。

ここは、曲尺手になっていました。小湊方面からだと、右折して、すぐ左折します。

        

                 この角に道標があったのですが、見落としました。

商店と住宅が建ち並ぶ街道を進みます。                                

左側は海岸。    

                  バス停「前原海岸」。    

典型的な曲尺手。

「加茂川」。

         上流方向。

河口方向。

「加茂川」をはさんで旧市街地が続きます。

※前原地区には、二ヶ所「曲尺手」が残っています。                  (「今昔マップ」より) 

鴨川(市)のゆらい

  • 「千葉県町村合併史」には、「明治22年の合併に当り新町の名称は、鴨川町と決定したが、それは新町内を加茂川が貫流し、且つまた「倭名類聚抄」に長狭郡に加茂郷の郷名がみえ、それが当地区で在ったと推定されるので、そうした史的所伝に基づくものである。」と記載されています。
  • なお、「倭名類聚抄(ワミョウルイジュショウ)」(和名抄)とは、平安中期の漢和辞書です。
  • 「鴨川沿革史」(昭和39年2月・鴨川図書館)には、「古昔この地方を賀茂(カモ)郷と称した。)平塚(ヒラツカ)村より前原町・貝渚(カイスカ)村まで5里の間を貫流している川は、京都の鴨川に似ていると云うので加茂川と称したのを、明治22年4月の町村合併の時、町名に「加茂」を「鴨」に作り鴨川町と名付けた。」とあります。
  • 以上が代表的なもので、諸説がありますが確かなことは分かりかねます。

(この項、「」HPより)

橋を渡ると、街道筋の雰囲気が残る街並みに。

この付近から緩い上り坂(「万騎坂」)になります。

「←鴨川漁港」。

万騎(まんき)坂

古くから漁師町としての雰囲気が漂う貝渚と磯村地区を結ぶ万騎坂。源頼朝が石橋山の合戦に敗れ、逃げのびた後、仁右衛門島にて身を隠し静養した後、再起し、鎌倉へ向かった際に万にものぼる味方とともにこの坂を進んだことが、この名称の言われ。近くにある白幡神社も源氏のシンボルである「白旗」にちなんでいるのは、偶然ではないはず。

(この項、「」HPより)

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JR外房線「行川アイランド駅」~「安房小湊駅」。その7。(「房総東往還」を歩く。第8日目。)

2024-01-20 13:35:42 | 房総東往還

鴨川市観光案内図。

駅周辺は何もありません。  

西側にはイオンなど大きな店舗もありますが。

鴨川市マスコット。

安房鴨川駅は、「外房線」と「内房線」の境目の駅。

どちらも下りの終点駅。

上り「(内房線)館山・木更津・千葉方面 (外房線)茂原・千葉・東京方面」の始発駅に。ほとんど1時間に1本。21時で終電。

外房線に乗って帰ります。

(「上総一ノ宮」で「東京」(京葉線経由)行きの電車に乗り換え、さらに「蘇我」で内房線「千葉」経由、総武線「船橋」まで。)

「安房天津」。

「木更津行き」の電車(外房線~内房線)。

「安房小湊」。

            

帰路。新茂原駅を通過後、「新茂原貨物駅」跡を電車内から撮りましたので、付け足します。

「旧新茂原貨物駅」跡。右手に見えてきます。

           

本線からの分岐線。

            

今回、途中から「バス旅」になりました。

風光明媚な房総。「おせんころがし」から誕生寺、鯛の浦へと変化に富んだ旅でした。最後はバス旅。

おかげで、一気に安房鴨川まで。あと2回で館山まで着きそうです。たぶん、電車・歩き・バスとなりそうですが。

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JR外房線「行川アイランド駅」~「安房小湊駅」。その6。(「房総東往還」を歩く。第8日目。)

2024-01-19 18:38:49 | 房総東往還

港の方へ戻ります。

                 大波が来ると、水しぶきを浴びそう。

海の中、緑の海藻。

崖が海に迫る。

          ここで大地震が起き、津波に見舞われたら逃げるすべがなさそう。

振り返る。遠くに弁天島。

大海原を望む。

「安房小湊駅」に向かいます。奥に「鯛の浦遊覧船乗り場」。

「吉夢」玄関に飾られた写真。

                「日本の夕陽百景の館」。 

小湊漁港。    

 この交差点を左に折れて駅に向かう。

と、バス停があり、まもなく来たバス。「安房鴨川駅」(終点は、「仁右衛門島」)まで行く、とのこと。飛び乗ってしまいました。

               ※「安房天津駅」を通過して、安房鴨川駅まで。

この先は、バスの車窓からの風景。

                  

海岸伝いに進むバスの車窓からは、左手に海が広がります。小さな漁港をたどりつつ・・・。

※途中のバス経路は「伊南房州通往還(房総東往還)」と重なっています(言い訳がましいですが)。

けっこうバス停ごとに乗客の乗り降りがあります。

          「多聞寺」バス停。

右手に大きな「亀田総合病院」。

                       ※この病院の敷地内に旧道が続いています。

この先、左手に「鴨川シーワールド」が広がっています。

生命(いのち)の輝きと、ふれあえる海

          

                 

日常生活では出会うことのない、海の生き物たち。
それぞれに豊かな特徴や生態を持つ個体が生き生きと活動し、かけがえのない生命を営む姿は、私たち人間の想像を大きく超え、新鮮な驚きや純粋な感動さえも感じさせてくれます。
鴨川シーワールドが訪れるすべての人にお届けしたいのは、そんな生命の輝きとありのままに向きあい、心と体でふれあう歓びです。
ここには、海の世界をリアルに再現した展示環境があります。
空の下でのびのびと暮らす、穏やかな海の日常があります。
動物たちの知性や運動能力を引き出すパフォーマンスがあります。
ひとつひとつの体験を通じて、海への想いをわかちあいたい。
誰かに伝えたくなるほど、忘れられない瞬間を手わたししたい。
それが、飼育員をはじめ、海の生命に携わる私たちの願いです。

(この項、「<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e4/90e600d7141ed3cd8fd3fe4be96fe99c.jpg">」HPより)

まもなく「安房鴨川駅」に着きます。

        「安房鴨川駅」。   

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