以前に骨董市で購入した名古屋帯があります
アンティークの物でしたので、少々使用した感はありましたが
帯の色と、なぜか柄がとても気になって思わず購入しました
扇文です
ひとつの扇の地紙には富士山が描かれています
末広がりの扇に富士山とは なかなか縁起が良いようですよね
下の写真の手前の扇には山と船と松
一番奥の扇は梅のようです
縁起の良い場面で使用する帯なのかしらとも思いましたが
名古屋帯ですし、私にはとても粋な帯に感じました
ですので、こんな風に縞の着物と合わせてみました
また偶然にも もう一つ扇文の帯が以前からありました
こちらは草木染めの名古屋帯です
扇面には松、竹、梅など、また かえでやかきつばたと思われるものも描かれています
そのような小さな扇が一面に散らされています
このように、着物や帯の柄を良よ~く見てみると とても楽しいですよね
柄の中には物語のある物もありますので
お持ちの着物や帯の柄を見てみて下さい
また別の 思い入れのあるものになるかもしれませんよ
きもの着付け 葛飾教室
いそいそきもの
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