仕事をしている姿を子どもに見せたことある?

2019年11月07日 | 社労士
成年後見の仕事でとある病院に出向いた。
受付あたりでウロウロしていると、「お疲れ様です」と声をかけられた。
看護師さんであるが、すぐにはわからずポカンとしてると、マスクをとってくれ、小学生の娘の同級生の母であるとわかった。
看護師さんだなんてちっとも知らなかった。
○○君、○○ちゃんのお母さん。それで通ってる。
でも、それはその人の一面。
職を持つ人なら人生の大半は仕事。
仕事の顔、母の顔、他にもいろんな顔があるはず。
それなのに、出会う場所や立場によってその人の一面しか見ないなんて、なんだか損なかんじがする。
うちの娘はきかんぼうのやんちゃ坊主のその同級生がちょっと苦手。
私も少し苦手意識があった。
ただ学校や子ども会の行事でその子にかかわるうち、うわさとか人の評価って当てにならないなとも思った。
学童保育でもいっしょなので、帰り際思い切って、その子に「お母さん、看護師さんの制服でビシッときめてて、かっこよかったよ」って声をかけたら、「はずかし~てれる~」とか、かなり嬉しそうだった。
そういえば、私は娘に仕事をしている姿って休日出勤のとき以外みせたことない。
制服で働く仕事ではないし、だらだら残業してるとこしか見せてないし、こんな仕事と思われてるかも…
子連れ出勤とかにはかなり抵抗のある世間だけど、二次産業や自営がまだ大半だった頃には労働に子どもはついて当たり前だった。
仕事をきちーんとしてる姿は子どもに見せるべき。
じゃないと、子どもはマジでカネも料理も天から降ってくるか魔法ででも出せると思うようになるから。
あなたの成人したバカ息子又は及びバカ娘そう思ってない?
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