若くてかわいい「派遣ちゃん」にムカつく正社員女性

2015年03月21日 | 日記
日刊ゲンダイに正社員女性と派遣女性の確執についての記事がありました。

派遣女性は「一般職なので、それほど仕事に差はないが、雑用的なものを優先的に回される」「正社員女性と派遣社員女性の間には大きな溝があり、ランチは別々、部会の飲み会に誘われることもない」と言います。

正社員女性は、「派遣ちゃんたちは若くてかわいいケースが多い。しかも正社員に比べて責任が少ない(ようにみえる)男性社員がそんな立場の女性をかばったら、それが正しくてもムッとする」と言います。

この記事のタイトルは「女たちの昼と夜」です。

正社員女性と派遣女性の確執に気づかなかったり、軽んじたりして、どっちの女性も敵に回して、ツラーイ立場に立たされてしまう男性社員への、べからず集・こうするのがベターというのが記事の趣旨になっています。

どっちの味方にもならないのがよい、正社員女性の中に強い見方をつくっておくこと、とアドバイスをしています。

派遣でも正社員でも、要はちゃんと仕事ができて、なおかつ若くてかわいけりゃいいという男性社員はせいぜい大やけどしないよう、うまく立ちまわってください。

男の社内処世術はさておき。

派遣ってなんだったっけ?

元々は専門的な職種にのみ認められてたんだっけ?

労働者供給ではないんだったっけ?

同じ仕事内容で直接雇用と派遣があるのか?

共産党系の職場では、派遣は一切認めず、どんなに短期であろうと直接雇用で対応し、現場に軋轢をもたらしている。現場の職員は「派遣を入れてくれたらいいのに」と思っているかもしれない。頑なに直接雇用を守ろうとするのは愚行にもみえる。しかし、それを愚かだと笑えるだろうか?

一点譲れば最後、なし崩しに派遣がひろがることがよくわかっているからこそ、直接雇用を死守するのだろう。

派遣が専門職種なら、「派遣ちゃん」などという言い方はでてこない。「仕事内容がほとんど同じの正社員女性」が派遣社員を「派遣ちゃん」と呼んでしまうところに、「身分」の問題が見える
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