マイナンバーってのはゲス乙女を口ずさむほどのお気軽便利グッズなのか?

2015年06月10日 | 日記
マイナンバー、マイナンバーと世間が(特に社労士世間)かしましいので、(というか、忙しくもないので)自主研主催のマイナンバー研修に行ってきました。

前半は、キャノンシステムアンドサポートの方の”インターネットってほんとはこんなに恐いんだぜ~””だから当社のこんなサポートがおススメだぞ”という話でした。

聞いてよかったです。守るべきお客様もいないくせに聞きに行った甲斐がありました。

私は今ではスマホもクレジットカードも持っていませんし、ネットショッピングもほとんどしませんし、ネットバンキングも使いませんが、かつては「便利やわ~」「いい世の中になったもんや、家におってなんでも済ませられるって、ラクでいいわ~」と思って、なんぞげ~に使っていました。セキュリティーうんたらかんたらには無関心でした。一応ウイルス対策はしていましたが、それで大丈夫、自分が気をつけなきゃいけないなんて意識は全くありませんでした。カード番号を入力することにもなんのためらいもありませんでした。

世の中の情報漏えいの事例やその手口(プアで古典的、常套手段が多いそうです。プラス気を付けていても防ぎようがないものもある)をこれでもかこれでもかと聞かされ、インターネット取引から手を引いてよかったと思いました。やめた理由はセキュリティーの問題ではありませんが…(経済的な理由…)

世の中というのは、恐れおののき家から一歩も出られないというほどの場所ではないが、便利サイコ―いい世の中に生まれてよかったわ~というほどの楽園でもない。

あたりまえやん。お前に言われんでも知っとるわ。ってかんじですか。

でも私は昨日の研修でキャノンの方から話を聞くまで知りませんでしたよ。へへっ。

後半の具体的なマイナンバー対応策は、「ふむふむ」と聞いてはおりましたが、大変ですな~と他人ごとでした。いくつもの顧問先を有する社労士は真剣でした。たった一人、たった一社であっても情報漏えいはあってはならないのですが、やはり多く扱うところは気合が違います。

ひと様の個人識別番号なんぞを扱いたくないなぁというのが正直な気持ちです。

マイナンバーって、なんかまるで愛着があるかのような名称ですが、国家から番号をふられてそれで識別されるなんて、便利さの代償にしては不気味です。

ゲス乙女を歌ってる場合じゃないんだぞ!!
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