誰にでもマイルールはある。
特におじさんのルールに注目すると・・・
・重要な要件はメールより電話
若い子はみんな電話を嫌う。
ホリエモンも「電話かけてくるやつとは仕事しない」と明言していた。
「電話というのは飛び込んでくる暴力」だと。
・下積みは長いほどいい
・仕事は見ておぼえろ
・人に必要以上に迷惑をかけない
これもおじさんルールなのだ。
おっさんが若かった頃は年功序列の縦社会で
キャリアが長いと尊敬されてきた。
いま寿命も延びてきて
50代の上には60代70代80代と上がもっといる。
そして下には尊敬されない。
おっさんがいま切ない。
だからあまりいじめるな。
やさしくしてあげてください。
ここに来て世界的にレコードブームだ。
いま主流は音楽配信だが
音楽配信は手軽に聴けて便利と思うが
形は何も残らない。
聞こえるんだけど形は無い。
アナログ盤は
LP盤にしろドーナツ盤にしろ
ディスプレイとして最高だ。
ジャケットはアートだと言う人もいる。
レコードプレイヤーに乗せて針を落とすときの緊張がいい。
音に温かみもある。
私のレコードコレクションは
バカな自分が処分してしまって残っていない。
あれは素晴らしい財産だったのに。
坂本龍馬が高校の歴史教科書から消えるかもしれない。
そりゃあ坂本龍馬は人気がある。
司馬遼太郎の「竜馬が行く」を読んで
“現代の坂本龍馬になる”と誓った人もいるはず。
幕末を描くストーリーには絶対登場するし
坂本龍馬は大河ドラマで2回も主役になっている。
それほど「竜馬が行く」という小説は魅力的。
日本で一番人気があるストーリーはたぶん“忠臣蔵”だろう。
くりかえし映画化もされ舞台化もされた。
しかし忠臣蔵は教科書には載っていない。
日本史を変えたわけではないし歴史的な価値はないのだが
日本人の琴線を一番打つドラマであることには間違いない。
“牛若丸”も教科書には無い。
義経と弁慶の
“京の五条の橋の上” !
宮本武蔵の巌流島の決闘だって面白い。
これからも教科書に載る載らないは別にして
ヒーローのストーリーは作られていく。
男性ウケするモテる笑い方は
おなかを抱えてはなやかに笑うこと。
あるいは口角をあげフフフと笑う。
前かがみになっておなかをちょっと抑えながら目じりを下げる。
これがモテ笑いだそうだ。
ちょっとオーバーに笑うのがモテ上手というのは意外だった。
かたやNGは
でっかい声で馬鹿笑い。
しかも手をたたきながら。
確かに一番おばさんっぽい。
しかも上手いツッコミを入れながら
かぶせてかぶせて芸人風。
私なんかNG寄りだ。
こっちの方が全然自然なんだから。
パナソニックが蛍光灯照明器具の生産を2019年までに終了する。
電球に続いて蛍光灯までもが世の中から消えていく。
蛍光灯をLEDに換えると
電力消費は半分くらいになるというから
環境対策として正しい。
もちろん文句は言わない。
が
蛍光灯はスイッチを入れるとちょっとタイムラグがあって
パッパッポーン・・とつく。
それが味だったので
むかし反応が悪い人に対して
「あのひと蛍光灯だよね」ってよく言ったが
これが死語になってしまう。
また死語が増える。
猫も杓子も“インスタ映え”で
飲食店も大企業も
いまは消費といえばインスタ。
しかもインスタの写真はカメラの技術でめちゃめちゃきれいに撮れる。
インスタアピールのために
20代の女の子がこの夏はナイトプールに押しかけたが
ああいうところはお金がかかる。
いい写真を撮るためには
いい店に行かなければならないし
お金をかけなければならない。
フォロワーを増やしたいからまたお金をかけて・・・。
なんのためにインスタをやっているのか分からない。
インスタの世界では超充実していて
美味しいものを食べて
いいところへ行ってだけど
現実はボロボロ。
インスタ依存の人って大変だな。
自分自身はインスタ映えしなくてよかった。