「ドイツに見るオオカミとの共生──復活オオカミでシカをコントロール」というシンポジウムが東京で6日(木)に開かれる。
シカやイノシシの食害が大きな問題になっているが、それは明治になって人間がオオカミを害獣として駆逐したため、生態系の頂点に立っていたオオカミが絶滅してシカなどが大幅に増えたことによるという。そこで日本オオカミに最も近い小型オオカミを移入し、生態系を修復、シカなどの食害から自然を守ろうとする運動が、「日本オオカミ協会」によって行われている。
海外ではすでに、アメリカのイエローストーンなどで、オオカミを復活させているところもある。
この辺りの事情は、ビイング・ネット・プレスから出版している『日本の森にオオカミの群れを放て』(文・吉家世洋/監修・丸山直樹)に詳しいので、あわせてお読みいただきたい。
今回のシンポジウムでは、ドイツ自然・生物多様性保護連合、自然保護戦略企画担当のマグヌス・ヴェッセルさんが「オオカミは怖くない! ドイツにおける復活と住民との共生」と題して講演されます。
他に、
丸山直樹(日本オオカミ協会会長・東京農工大学名誉教授)or 小金澤正昭(同副会長・宇都宮大学農学部教授)
「日本におけるオオカミ復活の必要性と課題」
等の講演もあります。
◎10月6日(木)18:00~21:00 文京シビックホール(小ホール)
東京都文京区春日1丁目16番21号 TEL 03-5803-1100
◎(松本)10月8日(土)14:00~17:00 松本市駅前会館(大会議室)
松本市深志2丁目3番21号 TEL 0263-33-2966
◎(山梨)10月9日(日)13:15~15:15 山梨県富士川町民会館(会議室)
山梨県南巨摩郡富士川町青柳町338-8 TEL 0556-22-7212
【参加費】無 料
【参加申込み】Eメール http://japan-wolf.org/content/contact/
シカやイノシシの食害が大きな問題になっているが、それは明治になって人間がオオカミを害獣として駆逐したため、生態系の頂点に立っていたオオカミが絶滅してシカなどが大幅に増えたことによるという。そこで日本オオカミに最も近い小型オオカミを移入し、生態系を修復、シカなどの食害から自然を守ろうとする運動が、「日本オオカミ協会」によって行われている。
海外ではすでに、アメリカのイエローストーンなどで、オオカミを復活させているところもある。
この辺りの事情は、ビイング・ネット・プレスから出版している『日本の森にオオカミの群れを放て』(文・吉家世洋/監修・丸山直樹)に詳しいので、あわせてお読みいただきたい。
今回のシンポジウムでは、ドイツ自然・生物多様性保護連合、自然保護戦略企画担当のマグヌス・ヴェッセルさんが「オオカミは怖くない! ドイツにおける復活と住民との共生」と題して講演されます。
他に、
丸山直樹(日本オオカミ協会会長・東京農工大学名誉教授)or 小金澤正昭(同副会長・宇都宮大学農学部教授)
「日本におけるオオカミ復活の必要性と課題」
等の講演もあります。
◎10月6日(木)18:00~21:00 文京シビックホール(小ホール)
東京都文京区春日1丁目16番21号 TEL 03-5803-1100
◎(松本)10月8日(土)14:00~17:00 松本市駅前会館(大会議室)
松本市深志2丁目3番21号 TEL 0263-33-2966
◎(山梨)10月9日(日)13:15~15:15 山梨県富士川町民会館(会議室)
山梨県南巨摩郡富士川町青柳町338-8 TEL 0556-22-7212
【参加費】無 料
【参加申込み】Eメール http://japan-wolf.org/content/contact/