さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

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2011年12月07日 | 三角記事
ふと不安になったことがある

ほかの人は言うだろう
閑静な住宅街で、帰宅の夜道が暗いのは、不安だと

見通しの悪いところでは、なにが待ち構えていて
いつ襲われるのか、ということを
誰もが不安におもうだろう

しかし、それはてんで見当違いだということもできる
なにしろ、夜は暗いのが当たり前だからだ

ふと不安になったこと、というのは、ほかでもない
街の夜が明るい、ということなのである

過去を変えることは不可能である、ということは確かなようだ

たとえば未来に使うはずであったエネルギーを、今使っているとしたら
未来は変わってしまうのだ
闇夜を照らす光は、何年分の未来のためのものだったのだろうか。