ふと不安になったことがある
ほかの人は言うだろう
閑静な住宅街で、帰宅の夜道が暗いのは、不安だと
見通しの悪いところでは、なにが待ち構えていて
いつ襲われるのか、ということを
誰もが不安におもうだろう
しかし、それはてんで見当違いだということもできる
なにしろ、夜は暗いのが当たり前だからだ
ふと不安になったこと、というのは、ほかでもない
街の夜が明るい、ということなのである
過去を変えることは不可能である、ということは確かなようだ
たとえば未来に使うはずであったエネルギーを、今使っているとしたら
未来は変わってしまうのだ
闇夜を照らす光は、何年分の未来のためのものだったのだろうか。
ほかの人は言うだろう
閑静な住宅街で、帰宅の夜道が暗いのは、不安だと
見通しの悪いところでは、なにが待ち構えていて
いつ襲われるのか、ということを
誰もが不安におもうだろう
しかし、それはてんで見当違いだということもできる
なにしろ、夜は暗いのが当たり前だからだ
ふと不安になったこと、というのは、ほかでもない
街の夜が明るい、ということなのである
過去を変えることは不可能である、ということは確かなようだ
たとえば未来に使うはずであったエネルギーを、今使っているとしたら
未来は変わってしまうのだ
闇夜を照らす光は、何年分の未来のためのものだったのだろうか。