さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

つまり

2013年01月02日 | 三角記事
今日にはもう、人が戻っていた

おおみそかは、おおみそかだけあって、町に人が少なかったもの
いつもそうではない、とてもしずかな夜道を自転車で通ると、ふわりと体が浮いちゃったような感覚だったよな

圧倒的な、この夜道にはぼく一人きり感
すごくよかった

ぼくが鳥だったら、おおみそかはとても見晴らしがよくて、気分もよくなったことだろう
空から見下ろしていて、黒いごま粒みたいな人間がわらわら動いているはずなのに、今日はいない! なぜかは知らないけれどもいない。

それで昨日のことを思い出しながら、今日また飛んで、がっかりするんだな、たぶんね
夢のような一日なのだった、と。