さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

ベトナム雑記

2015年05月29日 | 三角記事
「そのため北ベトナムはゲリラ戦や外交戦・情報戦に謀略戦など、金はかけないけれど頭を使う方向に動くことになる。」
アンサイクロペディアさいこー。
というか、ベトナム戦争のページがどんどん加筆されている。すばらしい。

「それに対し南ベトナムは、頭を使わない分も金と兵士を援助されることで対応し、アメリカはいつ果てることもない、その場しのぎで対応し続けることになる」
アンサイクロペディアの軽薄さはすばらしい。

いつも思うのは、第二次世界大戦で日本軍は北ベトナムとすでに戦っていて、その北ベトナム側についたのがアメリカ軍だったということだ。
アンサイクロペディアの軽薄さは、アメリカのペラペラさであろう。

1975年:アメリカとの約束なんざ守る必要はこれっぽっちもないと、北ベトナム軍が総力を挙げて南ベトナムへ総攻撃。誰も何も文句は言わない(3月)南ベトナムの首都サイゴンが陥落し、南ベトナム政府全面降伏。ベトナム戦争終結(4月)サイゴン市をひげじじい市へ改名(5月)
アンサイ最高

「ディエンビエンフーに着々と大要塞が築かれる中、北ベトナム軍は高い場所から弾を撃てば、ずっと遠くに飛ばせることに着目し、盆地周辺の険峻な山岳地帯に人海戦術で砲台を並べまくっていく」
これは有名なシーンですね。
フランス軍が盆地に基地を作っちゃった。まさか攻撃されないだろうと。

もはや国土の回復は自国だけでは追いつかず、終戦後もあちこちにアメリカ軍が落した1t爆弾の跡が残るほどの被害を受けた。物量作戦、恐るべし。
しかしそれ以上に恐ろしいのは、爆弾の穴を貯水池に使い、爆弾の破片から鍋釜を作るベトナム人のほうである。」
うむ。すばらしい。