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感情解放、ヒーリング、意識の目覚めをキーワードに日々の気づきを綴っていきます

健全なる自己愛を育む

2016年09月21日 11時30分00秒 | 日記

昨日は、浮上していた重苦しい気持ちで「もう3日くらいは教材が手に着かないかも」と思っていましたが、解放のワークをしたら案外すんなりと勉強を進めることができました。今日の課題も順調にこなせているので、やっぱり感情に対処するって大事だな~とつくづく思います。

日頃、何となく仕事が手に着かない。溜まっている家事を前に気持ちが動かない、ということがあると思います。そんな時、無理やりアクセルをふかすように自分に発破をかけても、心が反発してますます動けなくなってしまうでしょう。

私も以前は無理やり動いていましたが、後でドッっと反動が来たりするんですよね。自分の気持ちに取り合わず、対処しないままに心にムチ打つようなものなので、当然と言えば当然です。今ではそれが分かるので、まずは「やりたくない」と言っている心と身体の言い分に寄り添うことを優先しています。

「そんなことをしたら余計に動けなくなる」と多くの人は思っていますが、ちゃんと聞いてあげて、辛い気持ちや身体のコンディションに寄り添い、受け止めて命の呼吸を送ってあげると、辛さが落ち着いてきます。

自分が心身の声を親身になって聞いてくれるのだと、内なる気持ちのカケラが自分を信頼するので、安心して緊張がほぐれるのですね。だから動けるようになるのです。

もちろん、動けたからと言ってその後、無茶なことを自分に強いるのは禁物です。瞬間瞬間、身心の声を聞きつつ、適切に休息したり無理をしないように調整することが大切です。

私は以前の職場で無理をし過ぎて心身ともにひどい状態になってしまったことがあるので、こうした自身とのコミュニケーションがいかに重要かがよく分かります。

多くの方が、身心の悲痛な叫びを抑圧して目の前の仕事を回すことを優先してしまっています。状況的にそうせざるを得ないこともあるのでしょうが、生きるために仕事をして、自身の命を削ってしまうような状況は、とても悲しいことだと思います。

私自身の経験からも言えることですが、自身の心身の声を握りつぶすようになってしまうと、本当に心と身体と魂がバラバラになってしまいます。これを再び健康な状態に戻して行くには、大変な時間と労力がかかるのです。

非常警報が鳴るように心と身体は叫び続けているのに、警報の電源を落とすようなことをしてしまっているので、自分の心と身体がどんな状態かも自覚できなくなってしまうのです。ひどいときは次の瞬間、倒れて動けなくなるというところまで自分を追い込んでしまうことさえあります。

私がヒーリングの世界に入ってサロンを始めてから、そんな状態になっている方を何人も見てきました。「明日はもう仕事はお休みして、とにかく病院に行ってください」とお伝えすると、相手の方はまさか自分がそんな状態になっているとは気づいていませんから、とてもびっくりされるんですね。

けれどそうした方は、本当に翌日から数か月は休職されていることが多いです。そんなになるまで、自分では気づけないし、ブレーキをかけることもできない状態なのです。

そう考えると、辛さを感じられるというのはまだ感覚が生きている状態であり、程度はあると思いますが、自分で気づける力が残っているとも言えます。その状態で、早く適切に行動することです。

かつての私のように、恐れや不安、未練や執着から行動できない方も多いと思いますが、自分が潰れてしまうような環境に身を置き続けるリスクを取るより大きなリスクがあるでしょうか。

自身の心と身体から常に離れずに寄り添って在るというのは、健全な人生を生きるためには不可欠の要素だと思います。自分が自身を見捨てたまま、癒えていくことはありません。健全な自己愛を育んでいきましょう。

イベント情報(詳細はHPへ)**************************
【感情解放ワークショップ ~感情との上手な付き合い方~】
2016年9月24日(土)、10月1日(土)、12日(水)、29日(土)
基礎10:00~12:00(9:30開場) アドバンス13:30~16:00(13:00開場) 会費 各5,000円

【 満月の瞑想会】
2016年9月17日(土)17:00~20:00 (16:30開場)会費 5,000円(スイーツ付き)
ヒーリングゲート門前仲町サロンにて http://www.healing-gate.com/map1/index.html

お申し込み、お問い合わせはinfo*healing-gate.com(*を@に直してください)までご連絡ください。メールの返信は24時間以内にしておりますが、お急ぎの方は携帯 090-2300-6838まで、非通知着信拒否にしてありますので、非通知設定を解除のうえご連絡下さい。ご連絡先が携帯メールの方は、パソコンからのメールも受信できるようにしておいてください

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