軸をとる

自信がないということが、何か一歩踏み出す時に大きなブレーキとなることはよくあることです。行動を起こすときに限らず、常に作動し続けているその思いが人格の一部となってしまっていると、人生を大きく制限します。

人とお話をするとき、自信がないと自分の中心にいることができません。逃げ出したいようなプレッシャーの中、きっと理解されない、自分の言うことは下らない、といった思いが実際にそういう現実を創造します。

自分の中心にいることができないので、常にそわそわして、お話をしていても内容がしっかりとその人の中に入っていく手ごたえを感じられません。また、その人自身のお話も、どこか地に足がついていない不安定さを感じさせます。すると、実際にその方のお話は理解されず、健全な信頼関係を構築することができないという現実を実現します。

自分の中心にいることをスピリチュアル用語でセンタリングと言いますが、センタリングと同時に大切なのは、これまで何度もお話してきているグラウンディング、地に足をつけることです。ここにさらに宇宙につながることで、天と地の間にしっかりと立って自分の中心にいるという、バランスのとれたあり方ができるようになります。

この状態でしっかりと自分自身の軸をとると、精神的にもかなり安定して、気持ちのアップダウンをコントロールできるようになります。一時的にバランスを崩すことがあっても、軸の感覚がしっかりと記憶されているので、簡単なワークをするだけで軸に戻ってくることができるのです。

そして、軸をしっかりと持ってはじめてできることがあります。それは、自分自身の人生を自ら創造することです。自分以外の外的要因で行動を受動的に決められるのではなく、自分の意思で主体的に行動を選択できるようになるのです。これは、軸がしっかりとれていないとできません。

濁流に流される丸太になるか、上手に水の流れを読んで自らの意思で目的地に向かうスイマーになるか、あなただったらどちらになりたいですか？

後者でいることが可能であることを、ぜひ知って下さい。自分で選択してもどうせろくな判断ができないのだから、人に決めてもらった方がいい。自分で決めたら、自分が責任を引き受けなければいけない。だったら誰か、或いは何かに責任を転嫁していた方がずっと楽。そんな風に思いますか？

自分で決めるということは、自分の人生に100％の責任を負うということでもあります。そのときはじめて得られる自由があり、創造のエネルギーが体に満ち溢れるのです。真にパワフルな自分になれます。

誰かや何かのせいにしているうちは、この創造のエネルギーがあなたを満たすことはありません。自らにかけた制限を外す、とは、自分の人生に対して責任を負うことでもあります。

どうしても自分の選択に自信が持てない、という場合、トラウマや幼いころ人から言われた暗示、前世から持ち越したさまざまなプログラミング、遺伝的に入っているプログラミングが障害となっていることがあります。これも、解除してより好ましい、有用なプログラムに置き換えることが可能です。

まずは軸をしっかりと持つこと。これだけでもかなり違いますので、ぜひ身につけてみて下さい。軸をとるワークは、私のサロンでは毎月の「満月の瞑想会」や、８月７日の「人生の舵を自分自身に取り戻すセミナー」でもお教えしていますので、興味のある方はぜひどうぞ。

８月の企画

【人生の舵を自分自身に取り戻すセミナー】
　　８月７日(土)　　13:00～17：00　　定員６名
　　自分自身が何者であるかを思い出し、持てる可能性を存分に
　　発揮できるよう、封印を解除していきます。

【８月　満月の瞑想会】
　　８月２５日(水)　19：00～21：00　　定員６名

【スピリチュアルヒーリング　ベーシック講座】
　　８月２８(土),２９日(日)　　13：00～18：00　　定員４名
　　　　　スピリチュアルなヒーリングの基礎を学びます。

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７、８月共通企画

【エネルギーヒーリング・ショートセッション】
　　　　毎週水曜日　１日３組限定　　

【３０分リーディング体験セッション】
　　　　毎週木曜日　１日５組限定

【３０分ペアリーディング体験セッション】
　　　　毎週日曜日　１日３組限定

詳細はＨＰへ！

スピリチュアルヒーリングサロン　ヒーリングゲート
http://www.healing-gate.com/index.html