青空の向こう

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北欧10日間『 フロム Flåm のホテルでランチ 』 2023年 ⑪

2023-08-10 20:26:55 | 北欧4ヵ国 2023

2023年7月22日(土)3日目

ノルウェーのフロム Flåmde 駅には、レンタサイクルもありました。

時間があれば、散策するのも気持ちよさそうです。

この駅のトイレは無料で使えました。

 

駅舎内では、北欧のトロールが迎えてくれましたよ。

 

フロム Flåmde 駅を正面から。

北欧らしい可愛い赤い駅舎ですね。

 

私たちが乗車してきたフロム山岳鉄道が、ミルダール Myrdal 駅に向けて出ていきました。

7月はハイシーズンで世界各地からの観光客も多いので、便数も多いようです。

 

ホテルのレストランに向かっていたら、観光用の可愛い赤いトレインが横切りましたよ。

小さな子が喜びそう。

 

ランチするホテルの庭は薔薇が咲いていて、薔薇の良い香りが充満。

薔薇好きには最高でした。

 

ホテル2階のレストランは、12時30分の予約。

ノルウェーのお水は飲めますよ。

 

野菜のスープ、パン、バター。

パンはお替わりできましたので、もう一つ頂きました。

 

サーモン、ブロッコリー、じゃが芋、ハーブ。

 

コーヒー、紅茶はセルフで飲んで良いそうで、コーヒーを頂きました。

 

らせん階段を上って、ホテルの一番高いところからソグネフィヨルドを。

フロム Flåmde 駅前には船着き場があります。周囲を山に囲まれた湖畔のように見えますが、

実は海なんですよ。海岸から何百㎞も奥に入り込んだフィヨルドの先端なんです。

ここからフィヨルドクルーズ船に乗り継いで船内からフィヨルドの絶景を楽しみます。

下画像に写っているのは、15時に乗船予定の船かしら⁉

 

鉄道の歴史を紹介している、フロム鉄道博物館に入ってみました。

ショップも併設していましたよ。

 

フロム山岳鉄道の線路模型。

 

小さな子どもを二人連れたママが写真を撮ってあったので、親子で撮ってあげたりして。

 

駅周辺をブラブラしたり、お土産店を覗いたりして、

フィヨルドクルーズの乗船時間までを過ごしました。

 

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北欧10日間『 フロム山岳鉄道に乗り換えて、ミルダール Myrdal ⇒ フロム Flåmへ 』 2023年 ⑩

2023-08-10 02:48:07 | 北欧4ヵ国 2023

2023年7月22日(土)3日目

ミルダール駅で、ベルゲン鉄道からフロム鉄道に乗り換えました。

ミルダール駅から、終点のフロム駅まで伸びているフロム鉄道は、1940年に開通し、

世界有数の勾配を誇り(フロム駅は海抜 0メートル、ミルダール駅は海抜 863.5メートル)

世界で最も美しい場所を走る登山鉄道の1つだそうです。

最大傾斜が5度となっていて、世界一急な勾配の鉄道としても有名です。

ベルゲン線とソグネ・フィヨルド沿岸地域を結ぶために建設されたフロム線は、

路線の長さは約20.2kmで、急勾配の山間部を走るために路線は曲がりくねっており、

途中で20のトンネル(18のトンネルは手掘り)を通過します。

最大勾配はおよそ1:18 (55) で、途中のヴァトナハルセントンネルでは、

高度を稼ぐために馬蹄型カーブ(180度旋回するカーブ)が存在します。

ノルウェーにある他の大部分の営業路線と同様に標準軌の路線です。

全線の所要時間は約60分。最高40km/h。          ~ ネットより引用 ~                   

 

乗車した車両は、ヨーロッパのツアー客と一緒でした(チェーンで仕切ってありました)。

世界の車窓からのような写真が撮れる、左側に座りました。

 

フロム鉄道は壮大な滝や山の頂きを眺めながら、急勾配の細い谷の中を走り抜けます。

途中、フロム鉄道の一つの見所となっている ショース滝 (Kjosfossen) を見る為に造られた

ショースフォッセン駅に5分間停車します。

ここは道路も走っていない箇所で、このフロム鉄道でしかたどり着けない場所としても

知られています。冬場は凍ってしまうそうですが、夏場は落差225メートルを大量に流れ

落ちる圧巻の風景を見ることができるんです。

皆さんプラットホームに下りて滝に向かいます。

列車が長いので一部のホームはトンネルの中でしたよ。

 

突然 音楽が流れてきて、赤いドレスを着た人が現れました。

 

アップで!

滝の脇から妖精の格好をした赤いドレスの女の人が現れ、音楽に合わせて歌ったり

踊りを見せてくれます。この妖精は、その地方一帯の伝説で

男性を誘惑する妖精「フルドラ」にちなんでいるそうです。

 

再び列車に乗り込みました。私たちの車両はトンネルの中でしたよ。

北欧らしい暖かい木目調の客室で、モニターから放映されるフロム鉄道の歴史は

日本語でも流されていました。

 

馬蹄型カーブ(180度旋回するカーブ)を通ってきたので、向こうの山に線路が見えます。

 

いたる所に滝も見えますね。

 

川の水も、とても綺麗です。

ノルウェーの水道水は飲めますよ。

硬水が多いヨーロッパですが、ノルウェーを含むスカンジナビア半島は、氷河による

浸食作用で氷の岩が不純物とミネラルを除く役割を果たし、

くせのないピュアなウォーターができます。

 

途中、離合した列車に手を振りあっています。

 

ソグネフィヨルドの玄関口と知られる人口約400人の小さな村、フロム Flåmに到着。

乗車してきたフロム山岳鉄道です。

 

コメント (18)
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