2023年7月23日(日)4日目
オスロのCafeでランチした後は、現地日本人ガイドの “くみこさん” と合流して、
バスでフログネル公園へ。
18世紀に貴族の別荘地であった土地を、オスロ市が1896年に買い上げ、公園として
整備。ヴィーゲラン彫刻公園、ドッグラン、テニスコート、バラ園、博物館等様々な施設
があるオスロ市内最大の、敷地面積が32万㎡という広大な公園です。
イヤホンガイドを使っての観光です。
121人の人物が折り重なった塔『 モノリッテン 』は、高さ14.12m。
ギリシア語で「一枚の石」を意味し、文字通り1本の石からできています。
この公園のシンボルで、復活や精神性を表現しているそうです。
作者の意図で説明がないとのことで、自分で見て感じるままに鑑賞。
お天気も良くて、気温は21℃でした。陽射しも強くて暑かったです。
下画像 噴水の左奥にあるのが正門です。
噴水の周りにも像が沢山。
散歩している親子も多く見かけました。
金髪の女の子が可愛い♡
ハイシーズンですから、観光客も多かったです。
ヴィーゲラン彫刻公園の中でも特に人気なのが、『 怒りん坊 』という名前の作品で、
小さな男の子が地団駄を踏んでいるように見えることから、
ノルウェー語で「Sinnataggen」と命名されました。
銅像は今にも動き出しそうなほどリアルで、「ヴィーゲランのモナリザ」とも言われ、
多くの来訪客に人気なんだそうです。
ヨーロッパは空気が乾燥しているので、木陰に入ると涼しくて心地よかったですよ。
2階建ての観光バス。
バスで、昨年オープンした13階建ての『 ムンク美術館 』へ。
ムンクの27,000点もの作品だけ所蔵されており、ムンクの世界を堪能できますよ。
現地日本人ガイドさんの案内で、1時間の観賞です。
A4サイズよりも大きいバックは持ち込めなくて、預けないといけないそうです。
リュックは作品に傷を付けるからNGで、前に抱えて。
セキュリティチェックも厳しくて、バックの中を確認されました。
ムンクの代表作品『 叫び 』
常設展にて3つのヴァージョンの『 叫び 』が展示されていますが、
時間によって展示作品が入れ替わる造りなので、時間をおいて再度訪れると、
異なる「ムンクの叫び」を鑑賞することができます。
同時に3つ見ることは出来ないのですが、何度か戻って3作品を見てきました。
『 叫び 』リトグラフ。
『 叫び 』クレヨン。
ガイドさんの説明を、イヤホンガイドで聞きながらの観賞でした。
全ての作品を見るのに3~4日かかるそうで、1時間では駆け足の観賞でしたが、
3つのヴァージョンの、ムンクの『 叫び 』を観賞出来たので満足です。