3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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僕のワンダフルライフ

2017-10-10 20:55:00 | 映画


映画にカテゴライズされる記事はめっちゃ久しぶりだな。最近は完璧に旅ブログ化しているからなぁ。

とういことで、日曜日のこと。
映画「君の名は」の須賀神社に行った後、四ツ谷のカフェでお茶して、池袋で買い物して、その足で「僕のワンダフルライフ」を観に行った。
映画は久しぶり。前見たのは「メアリと魔女の花」だから3ヶ月ぶりか。

で、観る前から泣くだろうなって思っていた。
やはり動物モノ、特に実家で犬を飼っていた、そして飼っているものとしては犬ものはヤバい。

結果としては泣かなかった。

ヤバいシーンは結構あったんだけど、それに浸る暇もなく次に行くという映画の構成にだいぶ救われた。ずっと切ない話ではなくて、ポップな雰囲気になるから、助けられた。それが無かったら泣いてましたね。

まあ、奥さんは開始5分の車の中で苦しそうにしているシーンでもう泣きそうになったって行ってたけど。終わった後は号泣してた。シーンが変わる度に号泣してたらしい。

あの映画は、犬を飼った事ある人が見るとよりヤバい。ってかあれ撮った人も絶対犬を飼った事ある人だよ。

あるあるが多すぎた。
そしてまたそれが涙腺を刺激するんだよ。

何か物欲しそうに顎だけちょこんと膝に乗っけて上目遣いで見つめてくる感じとか。

年老いて身体はもう動かないのに、パタパタと尻尾だけ振ってくる感じとか。

やっぱり見てて一番辛いのは年老いて、殆ど動かなくなってしまって、ただひたすらに座っている姿を見る事だね。

飼ったことある人、分かるでしょ?

この映画を見て強く思ったことは、犬を飼うときは最後のあの瞬間を覚悟して飼わなきゃいけないだなと思った。いつかはあの時間が来るんだから。きっと人間よりも早く来るんだから。

ぜひ、飼ったことがある人に見てもらいたい映画だった。

時間がある時にふと見れる映画だと思うし。
2時間全く退屈する事なく見れました。

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