とある食堂…

襟裳のとある所に
とある大衆食堂様がありにけりけり…

日本一周中の前回に続き
今回もフラッティ～に顔を出した所
エビ汁とバナナと山菜小鉢を
おサービスで付けてくれる御心遣い…

更に
たまたま居合わせた常連おじさんが
弁当やるから晩飯に喰えと
くれた物量質量がこれまた凄凄凄い…

鳥南蛮重が２つに生姜焼き重が１つ
大玉握り飯が３つそれに
焼き鳥パックに醤油焼うどんが２つ…

正直、本気で食っても三食分近い…

北海道名物
持ってけ攻撃の御陰様を持ちまして
今日も健康！明日も健康！

涙のスプリンクラーにつきましては
雨の日風の日年中無休
休まず営業しておりますで～す…

緑化事業…

この辺りはかつての本来
カシワの林が生い生い茂りまくりな
豊かな森に覆われていたと言われている…

しかしも案山子
開拓期の無理な伐採切り倒しによりけり
昭和の初期には砂漠化し表土が海へ流出
その被害は
10kmもの沖にまで及んだとも伝えられる…

そのせいで漁業はほぼ壊滅
ついに昭和28年
現状打開の為の大緑化事業が立ち上がる…

所がドッコイ30mと言われる暴風様には
困難に困難に困難を極めまくり
試行錯誤を繰り返す中で
雑海藻による「えりも式緑化工法」や
北海道に自生していない黒松の植林にて
成果を上げるに至った…

何よりも驚いたことは
60年を経た今の今の今もその事業が継続
やがては
本来の植生域に戻す事が目標だという事…

この国は
自然を虐げる経済至上思想な開発理論で
散々な馬鹿をやって来たが
壊したものが直るという事をこの人々が
証明してくれている…

積み上げられてきたこのノウハウは
もしかすると
世界で役立つ技術となるのかも知れない…
世界中の砂漠は日々広がってるのだから…