汚染検査装置…

カラオケ機械の様なその禍々しきは
放射性物質汚染検査装置
別名をハンドフットクロズモニタ…
いづれにしても名称の長過ぎる所が
こういうモノの悪い癖…

操作はほとんど要らず
手足の測定と
検出器を使った衣服測定が出来る…

正直そんな珍品が置いてある事自体
放射能が漏れる疑いも
あるんだと言ってるようなものだ…

それに
福島にはそんな不良品は無かった
恐らく
泊原発建設当時からあるんだろう
その性能ではもう古過ぎるんですよ…

クリビツ…

泊原発のこのすぐ西に
ユーラシアと北米プレートの
境界があるというクリビツ…
15km沖の海底には
長さ60～70kmに及ぶ活断層が
見つかっているクリビツ…

それらの示す危険性は
建設当時の安全審査基準には
組入れられて
いなかったというクリビツ…
それはあらゆる原発の
安全基準の低さを意味してる
クリビツ…

電源三法二村二町…

泊原発周辺４町村の役場では
環境放射線のデータ表示盤が
住民達に公開されている…

原発から放出される海水中や
排気中から出た放射線データ
定点観測地での積算線量…
観測記録は10分毎に更新され
積算量は
３ヶ月を遡り表示されている…

更に20項目からなるビデオの
閲覧が出来
そのうちの半分は防災や
原発対策に関わるものだった…

ラインナップは以下の通りで…

●原子力発電の安全規制は今！
●原子炉のしくみ！
●巨大地震に耐える！
●限界を確かめる！
●放射線の種類と性質！
●最大熱負荷試験！
●放射線管理！
●原子力防災対策！
●防災～より安全な暮らしの為に！

正直な感想と致しまして
「誰も見ねぇぞ」といった所…

はっきり申し上げれば
形だけの「やっています」を
絵に描いたようなまさにそれ…

ただ金の無駄使いでしかない…

日々のデータにしても
役場でしか見れないのならば
意味がナイチンゲール…

そのデータを誰が知れるのか
全ては形だけだ…

そんなものの為に
市民の電気料金が使われて

ユック…

鹿はアイヌ語でユックと呼ばれ
かつてはその肉が彼らにとっての
貴重な食料だったと申します…

そしてその毛皮は
交易品とされたほか冬の防寒服や
道具諸々の材料に
角は土掘り骨は矢尻の材料など
全身の端々までもが
無駄無く様々に
利用されてたそうで御座います…

それを今の日本に例えると
鹿を食べ食い散らかして
残る三分の一をゴミに棄てている

皆様はご飯を食べる前に
「いただきます」と言ってますか…

僕たちが毎日いただいているもの
それは僕達と同じ「命」です…

紫の華…

その紫色の花をスーハーすると
心を落ち着かせてくれる効果があると
どこかのボンジョルノが言っていた…
確か花言葉は
「二階の洗濯物を干す所」だったかな…