徒歩日本二周目(≧∇≦)只今関東地方!

昨日は今日の物語 今日の後に今日は無し…

豊浜の慰霊碑…

2013年07月22日 | 日記
皆さんはその事故を覚えているだろうか…

平成八年二月十日の午前八時十分頃
一般国道二二九号豊浜トンネルで起きた
大規模な岩盤の崩落…
高さが最大で七十米幅は最大五十米
体積は一万一千米にも及んだ巨大な岩石…
その崩落で路線バス及び乗用車が被災し
二十名の尊き命が声も無く失われた…

いつもの時間にいつもと同じバスに乗り
その先の未来が途切れている
そんな事は誰にも分かるはずが無かった…

明日は我が身と刻みながら
犠牲になられた方々様に手を合わせます…

町の英雄…

2013年07月22日 | 日記
余市の町は言わずと知れた宇宙飛行士
毛利衛さんの生まれ故郷で御座候…
そのためか街中に点在する
「宇宙」というフレーズが矢鱈目鱈と
視界に飛び込む事を繰り返す…

地方の町の良いところは
その町から輩出した英雄を町の人達が
心から愛してくれるという事…
自分達の誇りだと思ってくれる事…
それと比べれば都会の人達は多分
そういう意識は希薄なんだろうと思う…

街の中には
毛利さんが宇宙に持ってった林檎木が
数本植えられていた…

フゴッペの洞窟…

2013年07月22日 | 日記
昭和二十五年八月
その洞窟は偶然発見された…

奥行七米幅六米高さが五米
その中から
続縄文時代後半期の土器や
石器そして骨角器
炉跡や炭火木が発掘される…

然し
何より人々を驚かせたのは
壁に描かれた
二百もの刻画の数々…
四足動物や舟や魚そして
踊るシャーマンと呼ばれる
動物仮想の人物まで
狭い洞内に様々が密集する…

それは
北方ユーラシア大陸各地に
広く分布する
豊猟祈願を行う聖なる信仰…
そしてその洞窟が
その宗教儀礼を行った場所…

時も所も変われはすれども
豊穣豊猟を願う営みは
どの信仰にもその根底にある…

ニッカウヰスキー(参)…

2013年07月22日 | 日記
大粒で良質な大麦を発芽させて
モルトを作る…
そしてそれを乾燥させて糖化
更には醗酵、蒸留熟成をさせる…

古い時代から英知が注がれ続く
その琥珀色の水には
「生命の水…」を語源とする
ウイスキーの名が付く…

だから僕は
ウイスキーは好きですかという
ガイドさんの質問に
スコッチのジョークで返した…


スコッチは飲めないんだよなぁ
少っちしか…


二度と空気を復旧出来なかった…