アナタのおふくろの味は、どんな味ですか…

差し入れに頂いた握り飯…

米を握って塩をふり

のりを巻いただけなのに

作るひとごとそれぞれに

どれもがみんな味が違う…

育ててくれた母親の味

知らない誰かの母親の味

おふくろの味は

どれもこれもみんな違う…

なんでだろう…

あなたのおふくろの味は

どんな味がしますか…



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「鬼の烙印…」

時は延暦二十年
西暦でいえば八〇一年の出来事で御座い…

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因みにこの続きは
蝦夷と朝廷軍が戦う話なんですけれども
それは言うなれば
インディアンと騎兵隊のようなもの…
しかし戦に敗れた者達が鬼として扱われ
侵略者達が華々しく歴史を飾る
不敏っつゃ不敏な話なんですけどマジで…

ところで
当地には「鬼五郎」と「幡五郎」という
蝦夷の兄弟の言い伝えが御座候…
当時、田村麻呂率いる四万の大軍に敗れ
兄は主君である大多鬼丸と共に自刃…
幡五郎は兄の遺言に従い
その後の里の暮らしを守り続けたという
そんな話が残りに残るんですけど…

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十分の一のスケールに縮めてますけどね！

因みに当地は
大滝根山麓にある「大越」と呼ばれる街…
そこには兄弟を讃える銅像が建ち
今でも里の英雄として親しまれて御座い…
余談ながらこの「大越」は
オオゴエと読み
田村将軍の軍勢が大声を上げて行軍した
その事に由来すると伝わっているが
ぶっちゃけ本当はどうなんスかねマジで…

兎にも角にもこの辺りは様々伝承が多い…



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