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どくだみは「ジュウヤク(十薬)」と呼ばれ、10の薬を合わせた位、薬としての効能があることから名づけられたようです。
薬草としての名前は聞いたことがあると思います。我が家の庭にもたくさん出ていて、その生命力は並みのものではありません。
清潔な白い襟を4枚そっとひろげ少女ように咲いていますが、これは花ではなく葉が変化した「苞(ほう)」であり、本当の花は、中心部分の黄色い穂であるそうです。
花言葉は「白い追憶」だそうですがなぜか、どくだみの花が好きという人に巡り合いません。
時々、私はどくだみをコップに挿し、冷蔵庫に入れます。 消臭剤の役目をしてくれます。
どくだみはいくつもの時代を超え人々に薬として恩恵を与えたようですが、見た目を気にする現代には、あまり植物としては可愛がれていないようです。
アジサイと並ぶ梅雨時の花です。目立たない花ですが、雨にぬれて咲いているどくだみをみると何故か懐かしさを感じます。