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認識・知識不足

2013-10-25 10:49:11 | たわごと

古い話。 20年前。 中古集合住宅を購入した人がいる。

当時は、バブル崩壊後 不動産価格等が低迷したころだったように思える。

バブル時代を味わった人たちは、海外旅行・宝石・ファッション・高級車・株・会員権・不動産投資などなど、贅沢な日本だった記憶。

崩壊後、すべての財産価値が半分以下。 大金持ちと呼ばれた人たちも財産を手放す財産整理に奔走。

会社も家族もすべて崩壊してしまった人たちが多かった。

急激に高級品や投資などに手が出せなくなってしまって以来・・・・以後、日本経済は下降気味。

政治で日本を立て直す意気込みも、今はなかなか深い迷路のよう。

長期一般住宅のローンも、不況のあおりで利息なども固定金利から変動あるいは自由化などで、借り換え措置ができるようになった。

中古不動産も価格が下がった。 大人になれば、いつかは家を買いたいと夢を持つのも普通だった。

その頃、新しくステップ償還(ゆとり償還)などで とりあえず頭金や返済金額をおさえつつ、住宅を買うことができた。

そうすることで、住宅を手にし、数年を過ごしていけると思った。

数年経てば、収入も昇給や出世や経済状況も好転していくだろうと・・・・・

数年後、思いのほか経済背景は好転するどころか、リストラや倒産・・・・経済困惑する闇時代になるばかり。

やむを得ず、守るべく家族と住居を手放したり、それでも運よく仕事を維持できた人は、金融機関の低金利に借り換えローンなどの努力をしてきた。

これは、我が家にも言えるが・・・・運よくだろう。

はたと気づいた・・・・借り換えした時に、返済金額を押さえるために 年数が長くなって延びたことになっていないでしょうか?

住宅購入した時、団体信用生命に加入した人(年齢や病気で未加入の人もいるかな)・建物に火災保険加入でそれらの保険は、最初に一括でローン融資金額に含まれていることが多い。

だから、月々保険料を払っている意識もないし、そんな保険に入ってることすら忘れてしまっている。

借り換えをしたとき・・・・建物の火災保険は、伸びてないんです。

ローン続行中だけど・・・・建物の保険が途中で切れるんです。

いずれにせよ、住居・不動産等の価値が下がっていても、実際に住んでいて、万が一火事・災害などで財産を失い保障されないと、今まで努力し働いて築いた財産を失うことになっちゃいますよ。

特に、そういう損害保険類には、天災(地震・雷・風水害)は保障されてないことが多い。

そういうことってあるんだな~と気づいたので今回ブログに書いてみました。

日々暮らしていて、気づかない、古いことってあるんですね。

生命保険・損害保険・家財保険・・・・・期間・補償内容など 是非再確認してみるといいかもしれませんね。

なお、私は、保険会社の回し者ではありません。

自分たちの記憶が曖昧であることの認識が必要だということを知らされた。

 

コメント
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