pei music

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発見

2014-04-09 09:57:29 | たわごと

おもしろい本見つけました。

よく、サンペイさん 本を読みます。  寝床には、本がたくさん つん読。

活字で目が疲れると 眠気がさすからでしょうか?

さて この本、『独居老人』スタイル  読んで字の如く。

一般的には、晩年、独り暮らしが さみしく哀れで弱者と思われがちですが、 

固定概念や偏見をぶち破り、あえて独り暮らしを選択したライフスタイルがおもしろい。

独特な生活シーンで、いろいろなライフスタイルの老人がいることを紹介した 本です。

まさに、電子書籍の時代にそぐわない、我々も少し時代に乗り遅れた老人に近いのかも?

すべて、読み切ったわけではないのですが、登場人物たちの生活風景写真がたくさん差し込んでいるので、その画像だけで笑えるのです。

だいたいは、裕福ではなく小さな部屋で好きなものにだけに埋もれている。

お金もなく、家族もなく、煩わしい人間関係もなく、将来への不安もなく、誰に気兼ねなく、

あえて独居老人でいること、あえて空気をよまないこと。

好きなことを好きなように暮らすスタイル。

チラ読みするだけで、かなり 変です。 変態です。 

ちょっとだけ、年齢はいってしまったけれど、哀れでもないし、情けなくもない 老人がいるのだから、

著者は、独り暮らしだから さみしくみじめで、哀れで情けないと考えるのは偏見だと 述べている。

なぜか、私の知りうる周囲の人でもいろいろな事情や様々な環境で、かつ独り暮らしの人がいますが、必ずしも不幸ではないようですね。

表紙の絵も 登場している老人が書いた絵。

この本を手にした理由もわかるような気がする。

自分たちも年々歳を重ね、最近、終活の心得みたいな事を意識している。

夫婦とて 同時に死に逝く確率は低いわけで、独り残ったときは? 

なんて、時々話し合ったりするからなのです。

自分がやり残したことはないか? もし、独り身だったら何をしたいか?

周りに迷惑をかけないようにするには? などと話しながらお酒を飲んだりするからかもしれない。

若い人にはあまり実感がないかもしれないが、こういう人生もあるんだな~と

この本に登場するマニアックな 老人達のようにならなくとも、

ちょっとだけ、肩ひじ張らなくてもいいのかも? 

とホッコリ ちょっと笑える 変人老人がおもしろい。

 

 

 

コメント
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