雪の日

2019-11-15 22:59:51 | 日記
予報通り、降りました。

マンホールも紅い落ち葉も雪の下。

「今年も来たか」と、前日に用意していた道具で雪かきです。

札幌に帰ってきて4回めの冬ですから、体が慣れてきたようです。

生まれ故郷ですから、慣れるというよりは思い出すという感じでしょうか。

雪かきを終えて朝食の時間に『スカーレット』を観てたら、火鉢に絵つけをしている老人が出ていました。

絵つけをしながら居眠りしたり、絵筆を動かすと顔も動いてしまう様子が面白い。

どこかで見た役者さんだなと思いながら、ふとイッセー尾形かな?と思ったのですが、なんだか違うような気がしまして。

イッセー尾形さんて髪が黒々としていて、ちょっと神経質な若い頃のイメージがあったものですから、五分刈りの白髪で居眠りしてる姿が重ならなかったんですよ。

登場の時は、居眠りしてる横顔からだったしね。

今日その絵つけの職人が、戦時中の苦労話から絵つけに出会うまでの思い出を語る場面があって、じっと見入ってるうちにやっとイッセー尾形だと分かりました。

あと笑顔ですかね。

じっと見入ってしまうぐらいよかったですよ。

ずーっと絵つけの職人さんにしか見えなかったもの。

しかも、絵つけの先生なんですよねえ。

面白いわあ。








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大嘗祭

2019-11-15 00:10:56 | 日記
夕飯を終えて、先ほど大嘗祭がすでに始まっていたのを知りました。

大嘗祭を子供の頃に知っていたら、僕は農業を目指していたかもしれないな。

大嘗祭でお供えしてもらえるようなお米や果物を作るんですよ。

今年は台風の被害もあって、農家の方は大変だったでしょう。

そういう大変な中で作ったお米が、ご飯になって祭壇に供えられる事を思うと、畏れ多いやら嬉しいやらで、苦労が報われる思いになるんじゃないかな。

僕の父のお祖父さんが農家で働いていましたが、大嘗祭のことは知っていたんでしょうかね。

もう確かめようがありませんが。

本州から来た神主の家の娘さんと結婚して、神主になったそうなんですよ。

娘さんは要するにうちの父のお祖母さんですが、祖母がやって来たといわれる島根県を訪ねたことがありました。

出雲大社に行って、神社の方に石見銀山の方じゃないかと言うので行ってみたんですが、やっぱり分かりませんでしたね。

仕方なく境港の水木しげるロードを歩いて、フェリーで隠岐の島に渡りました。

そして摩天崖の黒い牛の群れがモーモー鳴いている中を歩きました。

うちの先祖はどこからきたのかなあ・・・・。



さて、これから明日の朝のお米を炊きますよ。














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