敵に命懸けで突っ込ん行くガッチャマンは頭がおかしいのか?
隕石に向かって突っ込んで行くジャイアントロボは、壊れて暴走したのか?
いや、それは違うだろうと思いました。
後に起きたオウム真理教事件。
その時に、以前特攻隊を否定していた人が、オウム真理教を擁護していました。
事件の犯人がオウムだと分かるまでは、僕もオウム寄りの人でした。
残念。
そのオウムの信者は、地下鉄でサリンを撒いて死傷者を出しながら、自分たちは生きて逃げ回り、教祖も押し入れみたいな狭いところに隠れていました。
結局みんな死刑になりましたが。
そのオウムに命を狙われながら、まさに命懸けの戦いをしていたのが『戦争論』の小林よしのり先生。
それからは小林先生を追っかけるように、SAPIOを買い、WiLLを買い、チャンネル桜を観てましたが、目的は先生の漫画や言動だけでした。
やがで僕の感心は、日本の国家の行方だけになっていきました。
アニメの中の無国籍な世界ではありません。
「日本を知りたい。」
そしてその思いは、天皇制とは何かというところに向かっていくのでした。
つづく