パソコンがアニメーターの延命装置だと、友達が言ってましてね。
僕もパソコンを使うようになって思いましたが、老眼にはありがたいですよ。
緻密な絵を描く時も眼鏡を外さなくていい。
画面が見やすい距離に座りながら、画面上で絵が寄ったり引いたりできます。
あとコピーを使って緻密な絵が早くかけます。
要するに年を取って辛いと思うような作業が、若い頃のようにできてしまう。
もちろん周囲の若い人と同じようには使いこなしてはいないと思いますよ。
だって自分の事だけで精一杯ですから。
会社に入って仕事してた頃も、周囲と会話しながら仕事なんてできません。
いかに集中するかを考えながら一人でお昼を食べて、睡魔と格闘しながらなんとかノルマをこなして。
そして、一目散に帰る。
家で仕事をするようになったら、一目散に帰るというのもなくなりましたが。
なんとか生き延びてるという気分は相変わらずですね。
生き延びる事だけに関心が向いている。
これがさまざまな事への無関係となってしまう。
パソコンが使えるようになってよかったのか、悪かったのか。
これから先も考える時があるだろうね。