店員と客

2020-12-21 00:25:18 | 日記
不動産屋にマスクをしないで入っても、マスクをしてくださいとは言われない。

店内はプラスチック板で仕切られていて、店員もみんなマスクをしている。

貸家まで車で案内してもらった時、店員さんが新型コロナの事を話し始めた。

マスクをしない若者が感染を広げているが、どう思うかと聞いてくる。

でも街を見渡してもマスクをしている若者ばかりでしょ。

マスクをしていないのは僕ぐらいなものでね。

ははあーん、これはきっと間接的に僕を注意してるのだなと思った。

しかし気づかないふりをして会話を続けた。

後遺症の話もしてくる。

子供が死なないという事も知っていた。

僕らぐらいの歳ならば罹っても死なないけど、罹りたくなければインフルエンザと同じぐらいの予防をしていればいいと言ってみた。

そしたら、「山形さんて、お医者さんでしたっけ?」というものだから。

「いや、データがあるんですよ」と言いました。

ここで『コロナ論』か『新型コロナ 専門家を問い質す』を鞄から取り出して「これあげますよ」とできたら良かったんですが。

鞄の中に入っていたのは、読みかけの『リベラルの敵はリベラルにあり』でした。

読みかけの本をあげるわけにもいかないですしね。

そのぐらいの会話でしたが、店員と客というそれぞれの立場を尊重しながらだったので嫌な気分にはなりませんでしたよ。

ところで『コロナ論2』は読みました?

僕は26日に、マスクだらけの札幌の街に買いに出かけます。











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