お待たせしました。
北海道産、初の商業長編アニメーションの製作発表がNetflixでありました。
タイトルが『ブライト・サムライソウル』です。
制作は札幌の3Dアニメーション制作会社のアレクト。
この作品は映画『BRIGHT』の番外編というのでしょうか。
舞台はアメリカから日本に移り、指輪物語のように不思議な力を巡って物語が展開します。
この不思議な力。
いまのコロナ禍にあって、やはり重なるところもあります。
人を殺すこともあれば生かすこともあるというところは、ウイルスのようでもあります。
何がそれを決めるのかは、登場人物には分からない。
死んだまま帰らない人もいれば、死ぬような目に合いながらも生還する人もいる。
全く何も影響がない人もいれば、多くの人の心に戦うことの意味を問う事もある。
善人も悪人も関係なく死ぬ人は死ぬ。
ウイルスに対する人間の免疫のようなものが、登場人物たちの生死を決めているのではないかと思ってしまいました。
それを政治に利用する人も登場しますし、最近では東京五輪を潰すためにコロナウイルスを使う方もいます。
東京五輪の犠牲などと言うのは人間のセンチメンタルです。
生かすも殺すも免疫しだいだというところに考えが届かないうちは、ずーっと間違った感染対策をやることになるでしょう。
自粛やマスクもPCR検査もワクチンもね。
結局は政治家のなりそこないが、力を欲しがってるだけですね。
さて、『ブライト・サムライソウル』の配信が待たれます。