有事と平時

2022-05-04 22:51:40 | 日記
100年の物語『カムカムエブリバディ』。

三世代にわたるドラマの総集編を観ました。

何度も泣きそうになりましたが、隣に家人がいたので堪えました。

堪えすぎて具合がわるくなってしまった。

やっぱり泣けるときはちゃんと泣かないといけないね。

たぶん映画館みたいな薄暗いところなら、鼻を垂らしながら泣いても大丈夫なんだよ。

昼間の茶の間だからさ。

もちろん泣き顔を覗き込むようなことは、互いにやらないよ。

それにしてもあっという間の100年でした。

昨日は憲法記念日ということでね。

そういう観点から、「有事」というのがドラマの中でどう描かれていたのかといいますと。

先の大戦ね。

そこだけでしたね。

もちろん今日までに大地震などの自然災害はありましたが、有事というのはそんなに起きない。

しかし一旦起きたらもの凄い被害や犠牲者がでる。

それが有事というものでしょう。

ドラマは現代まで描かれてるので、日本のコロナ禍も出てきますが、そんなの有事じゃないですよ。

「平時」ですよ。

被害は風邪の流行並みですよ。

それをワイドショーは視聴率欲しさに恐怖を煽って有事に見せかけてさ。

政府は憲法に書かれていないことを法律で作って、人権を脅かしても平気なんだからな。


そういうわけで100年の物語にも、「有事」と「平時」の違いが明記されてる。


この場合、明記とは言わないか。
コメント
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