100年の物語『カムカムエブリバディ』。
三世代にわたるドラマの総集編を観ました。
何度も泣きそうになりましたが、隣に家人がいたので堪えました。
堪えすぎて具合がわるくなってしまった。
やっぱり泣けるときはちゃんと泣かないといけないね。
たぶん映画館みたいな薄暗いところなら、鼻を垂らしながら泣いても大丈夫なんだよ。
昼間の茶の間だからさ。
もちろん泣き顔を覗き込むようなことは、互いにやらないよ。
それにしてもあっという間の100年でした。
昨日は憲法記念日ということでね。
そういう観点から、「有事」というのがドラマの中でどう描かれていたのかといいますと。
先の大戦ね。
そこだけでしたね。
もちろん今日までに大地震などの自然災害はありましたが、有事というのはそんなに起きない。
しかし一旦起きたらもの凄い被害や犠牲者がでる。
それが有事というものでしょう。
ドラマは現代まで描かれてるので、日本のコロナ禍も出てきますが、そんなの有事じゃないですよ。
「平時」ですよ。
被害は風邪の流行並みですよ。
それをワイドショーは視聴率欲しさに恐怖を煽って有事に見せかけてさ。
政府は憲法に書かれていないことを法律で作って、人権を脅かしても平気なんだからな。
そういうわけで100年の物語にも、「有事」と「平時」の違いが明記されてる。
この場合、明記とは言わないか。