実家に行ってきました。
うちの両親も『カムカムエブリバディ』を観ていたようで、子供の頃にカムカム英語の歌をリアルタイムで聴いて覚えたそうです。
ドラマの中では100年という時間の流れの中で死や別れがありましたが、両親の話しを聞いていても、友人や兄弟やお隣さんやお向かいさんが亡くなったという話しを会う度に聞きます。
父は教師だったので教え子がいるわけですが、その人達も後期高齢者です。
もう何があってもおかしくはない。
その人達もみんな若い頃があって、その中に若い頃の父や母がいて、部屋には家具もほとんどないけど、人間たちでいつも賑わってるような光景があった。
そういう時代の濃い人間関係が今も続いている。
『カムカムエブリバディ』でいえば「るい」の世代という事になるでしょう。
その人達が一人また一人とあの世に旅立って行く中で、父や母もまだなんとか踏ん張って生きてる事に、なんとなく興味がわいてくる。
歳をとってなかなか良いコンビになったなと思う所もありますし、相変わらず毎日コツコツと好きな事をやってるのは、今の自分にも通じるところがあります。
向こうも疲れるだろうから長居はしませんが、今日も行って良かったんじゃないかな。
今年もまた庭の草刈りをやる約束をして帰りました。
あと、庭の小さな畑からアスパラを摘んでね。