家庭用マスクの網目の大きさは10〜100マイクロメール。
いいですか。
コロナウイルスは0.1マイクロメートルです。
マスクの網目はコロナウイルスの百倍から一千倍ですよ。
大きな大きなトンネルの入り口に自分が立ったところを想像してみてください。
コロナ君になったつもりで見渡してくださいよ。
どーですか、網目がスカスカでしょう。
ウイルスにマスクの繊維に掴まりたい意思があれば、必死に触手を伸ばして繊維に引っかかろうとするかもしれません。
しかしウイルスには触手なんてない。
ウイルスが目指すのは人間の体の中の受容体ですからね。
たとえば自分を隔離して、ウイルスの吸い込む量を減らして過ごせば、体の中にウイルスが入っても症状が出ないかもしれません。
ただし、免疫が落ちれば罹ってしまうのが風邪ですからね。
要するにもう株が変わるたびに感染の波が何回も来てるわけだから、あなたや私の中にもコロナ君はいるのです。
それじゃあマスクする意味がないでしょう。
マスクするかしないかと言ったところで、そんな事を話し合う意味すらもない。
まず「すでに人間の中にいる」という現実を直視しましょう。
「じゃあなんで症状が出ないんだ?」と思う人は必ずいるでしょう。
または「コロナで死ぬ人もいるぞ」という人も必ずいる。
それに関しては免疫しだいなんですよ。
「人間には免疫がある」というもう一つの現実を直視しましょう。
では今日のまとめです。
ウイルスは「すでに人間の中にいる」
そして「人間には免疫がある」
この二つを頭に入れて、明日からマスクを外しましょう。