コンサートも行かなくなったけど、個展も行かないなあ。
まあ、もともと興味があるわけでもないしな。
知り合いに「茶碗の個展をやってるから来てくれ」と言われたら行くけどね。
それぐらいかな。
今日、青山繁晴が5年ぐらい前に個展を開いた事を知りましてね。
おそらく青山の身内が毎日のようにやってきたんでしょうけど。
青山繁晴の作品を観ながら、テーマは「度胸と恥」かな?と勝手に考えたりしました。
昨日、度胸についてはちょっと触れましたが、恥は難しいね。
他人に向かって「恥知らず」と言った途端に、自分の過去の恥ずかしい思い出が蘇って動揺しますしね。
青山繁晴の作品もそういうところがあるんですよ。
動揺するというか、腰砕けになるというかね。
霊感の強い人は惹かれるかもしれない。
青山の「脱」という掛け軸の前で泣き出した人もいるそうですよ。
しかし、青山繁晴がこんなに思い込みの強い人だとは知らなかった。
その思い込んで語ってる時だけは命がけなんだろう。
それをものすごい量の言葉で語ってさ。
時々涙ぐんだり、声を荒げてね。
でも、どこか空虚なんだよ。
それが彼の個展にも通じるところがあってさ。
そういえば安倍晋三もペラペラよく喋るけど、「空虚な器」と言われた人でしたね。
何かあるのかな?と期待させておいて、実は中身が「空っぽでした、テヘへ」みたいなね。
意外というか、恥ずかしいというのかな。
ちょっと深刻だよね。