チュン&わたる

傷病保護スズメのチュン(飼育8年)&ツバメのわたる(飼育7年)の飼育~
ツバメ営巣、野鳥観察の記録です。

ツバメの兄弟愛

2014年07月24日 | ツバメ営巣2014


(7月22日 午前10時38分)
スクスクと4羽のヒナ達が育っています、
この夏、最後の巣です。



(7月23日 午前7時41分)
上の写真の後、
22日には3羽、皆巣立ったのです。
このヒナは成長が遅いのか、臆病者なのか考えてしまいました。



(7月23日 午後3時36分)
あれ、あれ~?
巣立ったはずの3羽の兄弟が、巣に戻って来てるじゃないですか~。

残された、兄弟の事を思ってるのかな・・・?



(7月24日 午前6時24分)
残されてた1羽、やっと巣立ちました!
でも、そこは巣の2~3mの地上なのです・・・。
親がすぐそばまでホバーリングして来ているのですが、
このヒナは飛ぶことが出来ず、保護しました。



午前10時過ぎ、
獣医さんの元に着いた時には激しく弱っていました。
獣医さんの処置の甲斐なく残念な事に・・・。
尾羽の付け根に腫瘍(ガン)が出来ていたのです。
手術して腫瘍を取り除く他、手段は無く、
小鳥の体力を考えれば、その難易度が高いようです。

       
       

10年前、ツバメのツの字も無かったのに、
今年は4巣が営巣、23羽のツバメが巣立ちました。
私も皆さんも、弱きを助けたい気持ちが旺盛なんでしょうね、きっと。
ツバメ達来年も戻ってきたら、
目一杯見守ってあげようと思います。
そして、ご覧頂いた皆さん、ありがとうございました。
ツバメ営巣2014年を閉じさせて頂きます(^_^)/~








コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする