(☝写真は納屋内に作ったツバメ営巣場所、ちゃんとツバメ営巣しました。)
ツバメの営巣を自由研究のテーマとして取り上げたい、
なんとなく、自宅でツバメの営巣する様子を見てみたい方等々
ツバメを自宅に呼ぶ、営巣誘致するコツと言うか、
こうしたら、営巣する可能性が高くなるノウハウを書かせて頂きます。
①当たり前と言えば当たり前なのですが、
納屋や車庫内、住宅の外壁など、壁と、壁に接した天井がある場所、
尚且つ、目立つ場所なら興味示してくれる可能性ありです。
柱、ケタ、梁などの手でつかめる様な骨組みがむき出しだと、NGかな。
ヘビ、カラス、ネコ等の天敵がツバメを襲撃する足場に利用される場合あり。
ヘビ、カラス、ネコ等の天敵がツバメを襲撃する足場に利用される場合あり。
※これは出来ればでいいんですけど、壁は滑らかな方が望ましいですね~。
爪を立てて壁を引っかいて、引っ掛かりが多々あるようでしたら、
ヤスリで研磨するか、ペンキ ニスなんか塗って滑らかに仕上げてあった方がベターです。
②更にツバメ達の願望を述べさせて頂くと、
天井はある程度の面積が必要です。、
天井裏から天敵(ヘビ)が侵入するのを防ぐためです。
上の写真を参考に、畳2枚分くらいあれば大丈夫かな・・・。
天井を自己製作されるようでしたら、
薄くて軽量、表面が滑らかに仕上げてある部材はホームセンターで。
③写真の右端に止まり木が移ってますが
止まり木を設置してあるとツバメ営巣のポイント上がります。
大家とツバメ阿吽の呼吸かな、設置した翌日にツバメが初お泊りした事があるんですよ~。
あと、止まり木が蛇の進入足場にならないよう注意したほうがいいです。
止まり木から巣まで150cmくらいは空けておいたいいと思います。
◎☝
③巣台、これがあると営巣の可能性高まりますよ~。
大きさは100円ライターサイズほどあればOKです、ビス(木ネジ)で天井から下に12㎝~15㎝の所 (壁)に止めて下さい。
作業しやすさから私はL金具を使用しました。ツバメの巣にヒナ数羽、重さはたかが知れてますが、
接着剤だと剥がれ落ちる心配があると考えネジで固定しました。
④↗↗ツバメ粘土巣です。
巣台の上に乗せておけば、③の巣台付きより更に営巣の可能性は高まります。
巣を作る為の粘土はヤコ オーブン陶土400ℊを使用してます。
粘土は100均店でも売ってるみたいです。
巣立ち間近まで成長したヒナが、巣の縁につかまり羽ばたきの練習をします。
親が運ぶ餌を我先にもらいたくて、巣の縁につかまり前方に身を乗りだすでしょう。
ヒナ達が成長する過程で起こる事を、あれこれ考えながら粘土巣、制作しましょう。
粘土巣を乗せる巣台、巣の大きさに見合ったサイズにして下さいね。
巣台は木ねじ(ビス止め)かクギ止めが望ましいと思います
接着剤、テープ類は湿度や温度により粘着力が落ちて、巣が落ちる場合があると思います。
それでは、ツバメの営巣を優しく見守ってくれる方が増えることを願い
ねぐら周辺にて撮影した、南下中のツバメ達で〆たいと思います。