美術鑑賞の帰りに途中下車して北千住の「千住宿 珈琲物語」にいってみた。初めて行く喫茶店だ。北千住駅から歩いて10分くらいかかるだろうか、場所はわかりやすい。現役時代は仕事の帰りに北千住でよく途中下車して飲み歩いたものだ。駅のそばに居酒屋がいっぱいあるのだ。「永見」で飲んで、適当なところで切り上げ、すぐとなりの立ち飲み「天七」で串揚げを食べて締める。ゴールデンコースだ。値段は安い。サラリーマン飲んべえの聖地といっても良い場所だ。
リタイアしてからはもっぱら昼間に喫茶店に寄る健全な生活になった。店に入ると、空いている席にどうぞ、ということなのでカウンター席に座った。テーブル席も結構ある。カウンター後ろの壁には一面びっしりコーヒーカップが収納されている。珈琲豆も焙煎して販売しているようで、珈琲の種類も多い。
今日はマイルドブレンド580円を選んだ。店主が豆を挽いて、ペーパードリップで抽出している。味は苦みがある好きなタイプだった。ここは食事もいろいろできるようだ。夫婦だろうか店主と女性と2人でやっているようだ。結構客も入ってきているので地元の固定客をしっかりつかんでいるのだろう。雑誌や新聞などもおいてあった。
ゆっくり30分くらい過ごして帰路についた。ほんと、こういう喫茶店が地元にほしいよ。
ご馳走様でした。
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