町屋「餃子は一龍」で餃子定食

千代田線、都営荒川線の町屋駅から徒歩5分くらいの尾竹橋通り沿いにある「餃子は一龍」に行ってきた、“びっくり餃子”と称するジャンボ餃子が有名な店、餃子は大好物で、うまい店が有れば食べに行きたい方だ

店のwebページによれば、「昭和22年創業、東京の下町・町屋で長年愛されている食べごたえ抜群サイズの“びっくり餃子”、戦後満州で学んだ技と「うんと食べて欲しい」という創業当時の想いと情熱を引き継ぎボリュームたっぷりで大満足なサイズ、餡には６割程ほど牛のカシラ肉を加えて飽きのこない深い旨味が特徴です」とある、歴史とこだわりがある店のようだ

たびたび当ブログで紹介している東京3大ジャンボ餃子の八重洲のTaiKouRou TOKYO本店、御徒町の昇龍、銀座の天龍があるが、ここにも“びっくり餃子”という名のジャンボ餃子があったとは気づかなかった

11時半の開店時間に訪問、どこでも好きな席にどうぞ、ということでテレビの見える入口に一番近い4人掛けの席に座る、店は縦長で、右側にカウンター席と厨房、左奥にもテーブル席がある

ランチメニューから一番オーソドックスな餃子定食(餃子5個)900円を注文、メニューを見ると、同じものが夜は1,200円と出ていたからランチは安いでしょう

店は女性店主のワンオペのようだ、調理している間にお客さんが数名入ってきた、人気があるようだ、夜は居酒屋のような雰囲気になる店のようだ、つまみのメニューや酒のメニューも置いてあった

さて、餃子が出てきた、店主から餃子をハサミで二つに切るかどうか聞かれ、切ってもらう、めずらしい食べ方だが合理的だ、ハサミで直ぐに切れるほどにパリっと焼きあがっている

サイズはやはり大きい、店は「通常、餃子1個あたりの内容量は18～30gですが弊社の“びっくり餃子”は1個当たり60g!　一般の餃子の2倍以上の大きさと手作りの皮に たっぷりの餡が詰まっていて、食べ応え、味ともに大満足いただけます」とある

定食には、手作りラー油と100%純正ごま油をベースに醤油とお酢、ニンニクを絶妙なバランスでブレンドし数日間熟成させて作ったタレがついている

さっそく食べて見ると実においしかった、タレも最高だし、餃子の味も焼き上がりも完璧だと思った

実はこの「餃子は一龍」という同じ店名で同じような餃子を出している店が以前、常磐線北小金駅の近くにあって一度行ったことがある、その店は最近閉店したようだ、帰りがけに当店とどういう関係にあったのか店主に聞いてみようと思っていたが、店が混んできたので聞けなかった

おいしかった、ご馳走様でした、生餃子の持ち帰りもできるとのこと、7個、982円で買って帰った、何個からでもOKとのこと、タレもついているのがうれしい、明日の夜は餃子定食にしてもらおう

翌日、夕食で食べてみたがおいしかった、焼き方の説明書も入っていた、店のようには焼けないが、うまく焼けた方でしょう、店と同様大きな餃子を包丁で二つに切って食べたが、やはりこの方法がジャンボ餃子の食べ方として良いと思った

ご馳走様でした