今日は午前中、都内で歯科検診を受けた。その帰りに人形町によって昼食と休憩をしようと思った。人形町は昔の風情が残っていて好きな街だ。今日はどこで食べようか、月曜日は休みの店も多いので選択肢が若干狭いが、てんぷらの「てんぷら中山」に行ってみようと思い、11時半開店直後に行ったら外に数人の行列ができていたのでパス。
付近をぶらぶら歩いて適当なところを探していると、藪そばの看板が目に入った、昔ながらの古い佇まい、緑の木が目に優しい。初めてだが入ってみることにした。
中に入ると、先客で席がほぼ埋まっていたが、若干の空席があり、案内されて座る。店内は典型的な街の蕎麦屋、いい雰囲気である。ランチメニューから「とり南蛮せいろ」(850円だったか)をたのむ。私はあったかいかき揚げ蕎麦が好きなのだがメニューにはなかったので、手っ取り早くできそうなランチメニューから選んだ。
食べてみると味はオーソドックスでおいしい。そばの量はふつうで、若者には不足だろうがシニアにはちょうどいいくらいだ。客はどんどん入ってくるが行列ができるほどではない。メインの通りには面していないところにあるので目立たない。年配の常連客と思われる人が多く、店内は落ち着いている感じだ。
人形町には甘酒横丁に「浜町藪そば」という店があるようである。今度はそっちにも行ってみようか。
ごちそうさまでした。
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