盆休の山 2008-08-16 06:21:28 | 日記・エッセイ・コラム 年に何回あるかどうかの休みなので、二泊で槍戸川、坂州木頭川の南に連なる峰峰を歩く。獣臭の濃い稜線、かなりのところは彼らの道を利用させてもらう。いつも生気をもらう大きなブナやおもいもかけないところでの山上庭園、乏しい水場をもとめる緊張感、ルートファインドのおもしろさ、少ないながらも背丈を越す藪もくぐった。三日間とにかく人間には会わなかった。おまけに蜂にもさされて、膨れ上がった手のひらのむずがゆさが、次いついけるかな? と。もう二度と行かないピークや藪かな とも。