先日、インターネットのYouTube動画で、銘木工芸のある職人さんの作業工程の動画を見つけたので、拝見させて頂きました。
その方が得意とされて用いる技法は、「指物」と呼ばれるもの。
主に家具や箱、小物入れなどに用いられる技です。
当店でいえば、こちらの商品に多く使われている技法でしょうか。
【欅如輪杢仕様木製バッグ】
作られていた物はこの商品のようなものとは異なりますが、その方は、
「銘木は曲がったり、反ったりするのが当たり前。人にそれを合わさせようとするのではなく、人が銘木の性質に合わせて作っていく。
銘木に無理に合わさせようとすると駄目。そうやって銘木と常に語り合うもの。」
「人が見て、面白いと感じるものを作っていきたい。」と語っておられました。
それを見て、「やっぱりそうですよね！」と思わず、共感せずには居られませんでした。
「銘木に自分を合わせる」という考え方と併せて「人が見て面白いと感じるものを作りたい。」という想いは、銘木工芸品を販売し、
ユーザーの皆様にご提案、ご紹介している私共にとっては、凄くその気持ちが分かります。
何故なら、その気持ちが徐々に、「稀少価値」「観賞価値」「ステータス」「無二の逸品」「所有する喜び」と私共がショップコンセプト
とする想いと重なっていくからです。
私の経験上、そのような想いで製作をされておられる匠は、当店の想いも感じ取って下さるので、自然と私共の仕入れ先となって頂ける
ケースが多いです。
あっ、ここから先は、当店のブラックボックスの部分となりますので、この辺で控えさせて頂きます・・・
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