先日、奈良県方面に所用があり、久しぶりに訪れました。
実は、私は、小学校中学年から大学に入るまでの間、奈良県に住んでいたことがあります。
そして高校もこちらの県立高校に通っていました。ですので、かなり懐かしい気持ちで訪れました。
そして、教育実習の時以来、20数年ぶりに、我が母校を訪れてみました。 今は、こんな感じになっていました。
なんと、「奈良県フットボールセンター」という競技施設に変わっていました。
たしかに当時から、グラウンドは広かったので、そこに天然芝を張り、夜間照明も設置して、クラブハウスと駐車場も出来ていました。
利用者の方々は気持ちよさそうに、ゲームを楽しんでいました。
我が母校は、最近、移設されて、他の県立高校と統合したようです。 学校名はもちろん、校歌も校訓も代わり、全く新しい高校に
なって、新しいスタートをきったそうです。
ですが、いざ校舎や体育館はというと、未だ手付かずの状態で放置されていました。
フェンスが張り巡らされ、立ち入り禁止の張り紙もありました。
グラウンドが有効利用されているのは嬉しいのですが、学び舎であった校舎が廃墟になっているのは、卒業生として、何か忍びない
気持ちになります。
何か有効な利用法がないものかと考えさせられました。
グラウンドの周辺を撮ってみました。
田園や畑が広がっています。この風景は、当時のままです。
最寄り駅から、ここまで田園の中の一本道を通学路として利用しました。当時は、友達同士で広がって歩いても大丈夫だったのですが、
今は、交通量も多くなり、信号も3箇所に付いていました。
何か時の流れを感じながら、此処でしばらくの間、感慨にふける時間を過ごしていました。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
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