仏の心を彫る

平成20年5月から教室で勉強しています。日記は7月から始めました。H26年4月~都合により休会中。12月から独自で再開

◆阿弥陀如来の光背と台座の制作 10月26日

2008-10-26 12:02:37 | Weblog
◆阿弥陀如来の光背と台座の制作 10月26日

28日からの制作発表会にむけ、数点の作品を展示するが
今回制作した阿弥陀如来は、残念ながら台座と光背が間に合わなかった!
台座も光背も本体同様に心を入れて彫るので、かなり時間が掛かる。

今回は、以前からやっている和紙を使用した”あかり”デザインを
組み込んだものを計画。
最終作品は後日掲載の予定ですが、光背の一部が出来たので紹介。

❖和紙を使用した光背
和紙の上に光背をデザインして墨で陰影をつけた。


背後から光をあて浮き上がらせる予定だが、和紙のそ素材のまま
だと深みが出ないので、一度手で”もむ”。そうすると
和紙が生きてきて立体感が出る。

◆台座と光背の材料をカット

銀杏の木を、台座3段の内、上部と下部をカット。
中心部は丸い形のため、過去に出た材料を転用する。
❖台座


❖光背
光背の材料は、材木店で買った時に出た、端切れがぴったし
サイズが合うので転用した。




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