東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




東京発7:36 特急しおさい1号銚子行き。房総半島を約2時間かけて横断する。佐倉から先の総武本線は単線でとても味わいがある。自分が銚子と聞いて連想するのは太平洋に突き出た犬吠埼に打ち寄せる荒波と漁業のまちとしての雄々しいイメージ。だけど今日は天気も小雨が降り続き、とてもしっぽりとした「しおさいのまち」って感じだった。

  

家族で「銚子に行こう」という話しが盛り上がったのは「銚子電鉄に乗ってみたい」という部分も大きかった。我が家では自分も息子二人も鉄道好きで、1両だけでのどかに走る銚子電鉄に対するあこがれはあった。実際、乗ってみるとタイムスリップしたような感覚がなんとも言えない。我がまち 焼津にもあればいいのに と思う。

  

銚子電鉄 犬吠駅から徒歩7,8分くらいかな、犬吠埼灯台にいくときに雨がやや強くなった。傘をもっていない自分たちが困惑していると市民観光ボランティアの方々が傘を貸してくれた。道案内もとても親切にしていただき、どうもありがとうございます。上の写真2枚はボランティアの方々が奨めてくれた「地球が丸く見える丘展望台」からの眺め。本当に360度の空と200度くらいかな、広がる海の眺めが素晴らしい。写真左上は犬吠埼灯台。写真右上は屏風ヶ浦。

  

写真左上は「島武」というお寿司屋さんにて。1Fは回転寿司なんだけどなんせネタがすごい。鮪もタコもお皿にのりきれないくらい大きく切ってある。近海モノのきんめ鯛とか鰯とか、いかにも今日とれったって感じのネタも回ってる。おいしかった。写真右上は散歩中の兄弟。

今日はほぼ一日中小雨が降っていたため あまりアクティブな感じにはならなかった。予定したハーブ園散策と市内散策(名物のぬれせんべいを食べながら港のあたりを歩こうと思っていた)を取りやめ、ヤマサの醤油工場を見学したりしていた。

行動は制限されたけど、出会った人たちとの語らいはなかなか楽しかった。ボランティアの方々は親切だったし、地元出身の画家の方との語らいが楽しかったし、銚子電鉄 観音駅から魚市場まで歩いているとき、一緒に話しながら歩いたおばあちゃんはとても人情味豊かだったり よかったなぁ。

家族で静かなしおさいのまちの休日を楽しんだのでした。

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
行ってみたい、乗ってみたい (ともゑ)
2005-10-23 06:49:35
銚子電鉄の電車、いい雰囲気ですね。

乗ってみたいです。

駅舎のデザインもいい感じ。

息子さんたちが歩いている後ろ姿とその道がなんともほのぼのしていて…。

温かさのある町の「しおさい」が、

子守唄のようにやさしく聞こえてきそうです。
 
 
 
今、潮騒のまちへ (まーくん)
2005-10-23 19:02:52
タイトルは、20年ほど前に焼津ロータリークラブが『青葉城恋唄』で有名な佐藤むねゆきさんに依頼して作っていただいた【焼津のテーマソング】です。

ご存じでしたか?
 
 
 
しおさいのまち (としたか)
2005-10-23 22:41:26
ともゑさん、コメント どうもありがとうございます。 

銚子電鉄、雰囲気あるでしょ。こんな感じの電車が市内を走っていたらいいですね。なかなかあの古い感じはだせませんが、静岡・清水でしたら広島市で走っている最新式のLRTとか、ピッタリだと思うのです。



ご参考までに http://www.urban.ne.jp/home/yaman/



まーくん、コメント どうもありがとうございます。

まーくんの家系はライオンズじゃなかったっけ?ま、いいか。その歌のことは知らなかったです。ぜひ一度聴いてみたいな。自分的には焼津というと「浜辺の歌」がテーマソングなんです。

外に出て、他の港町を見てみると焼津のいいところも足りないところも見えてきたりして勉強になります。
 
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