千鳥ヶ淵

昨日（４／１３）は仕事を早めに切り上げて（１８：００過ぎだけど）ＴさんとＨ君とで 千鳥ヶ淵へ夜桜見物にでかけた。１８：３０に靖国神社第一鳥居に集合。生まれてはじめて靖国神社に足を踏み入れた。写真は「神門」と言われる大きな門で、とても厳粛な雰囲気。

門が閉まっていて参拝はできなかったけど、自分は国が戦没者の方々を哀悼するのは当然だと思っていて、他国からそのことを干渉されたくはないと思っている。戦没者にはＡ級戦犯の軍人も含まれているから そこを切り離せ という主張も、好きになれない。一部の人たちだけをＡ級戦犯として責任をそこに押しつけるのはいかがなものかと思うし、そもそもＡ級戦犯などとして裁いた東京裁判自体の公正さがどうだったのか、と思っている。いずれにしたってこうした人生の先輩たちのおかげで現代の日本があり、そこで自分は仕事をさせてもらっているのだから、感謝するのは当然だと思っている。　ま、そのことはいいとして・・・。

千鳥ヶ淵と言われる皇居のお堀端は桜の名所で、新東京百景にも数えられている。「正当派デートコース」という感じだ。桜の木は年季を感じさせる古い木が多い。ことによると江戸時代の将軍が愛でたのではないか と思われる桜を 今、自分が見ていることに感動しながらゆっくり歩いた。
もうライトアップの期間も終わっているから人も多くなくて、３人でゆっくり話しながら歩くことができた。

そのあと「トニーローマ三番町店」で、会食。こちらも素敵なレストラン。Ｔさんのアメリカ勤務時代の苦労話がおもしろかった。社員のモチベーションアップ策など、参考になるお話がきけてよかった。Ｔさん、とても素敵な「都会の宵のひととき」をどうもありがとうございました。