Google Apps 導入・活用セミナーをサンロフトの学び舎 セミナー室で開講しました。自分たちはこのGoogle Apps こそ、クラウドコンピューティング時代の中核アプリケーションと位置づけているけど、世の中では、特に地方では まだそこまでの認知を得ていないと思っていた。どこまで集客できるか不安だったけど、結果的に予想を超える企業の皆さまに集まっていただけて、とてもうれしかったし、これからに向けて心強く思った。
内容は、自分で言うのもなんだけど、充実していたと思う。まず自分が、クラウドコンピューティングに至るITシステムの変遷をお話し、クラウドの時代の端末として企業に導入されるようになるであろう iPad の紹介を行った。続いて雄君が Google Apps を紹介。操作デモを交えてたっぷり1時間説明させていただいた。彼は本当に詳しいし、この時期に、これだけの内容が話せたことは素晴らしいと思う。最後に尚子さんが Google Apps を、今流行っている iPhone で使うとどうなるか。デモも交えて説明した。そしてその後は質疑応答。時間にして2時間半くらい。ビデオでの録画も行ったので、今後社内で共有する。
Google Apps の導入で確実に生産性をアップさせ、コストをダウンさせる自信がある。これはほぼ確実に行える。そしてこのすぐれたアプリケーションを利用する端末は iPhone や iPad であってほしい。これまでどおり、パソコンでもいいけど、iPhone や iPad で、いつでもどこでも利用することで、仕事の概念が変わるくらいの変化があると思う。
クラウドコンピューティングへの移行とは、一言でいえば「社内に所有するコンピューターシステムから、外部にあって様々な場所で活用するコンピューターシステムへの移行」ということだ。たとえば Google Map では日本国内はもちろん世界中の詳細な地図が用意されている。これらの地図と連携した顧客管理システムを、いつでも、どこでも利用できるようになるし、その地図自体を所有する必要はまったくないのだ。
これから、これまでの常識を覆すような、便利で、使いやすいシステムが次々に誕生してくることは間違いない。そして、それらは、やはりこれまでの常識を覆すくらい便利で、よくできたiPhone や iPad 上で稼動する。もちろんandroid(アンドロイド)対応のアプリもでてくると思うけど、もう圧倒的に便利で使いやすいはずだ。「重要な社内データは外部のデータセンターなどには置けない」というような考え方は急速に古臭くなり、「貴重なデータだからこそ、クラウド型で管理する」というふうになるだろう。
雨の中、ご来場いただいた皆さま、どうもありがとうございます。
サンロフトはこれからも 行動指針「テクノロジーを親しみやすく。」にのっとり、サポート重視で導入のお手伝いをさせていただきたいと思っています。ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
それから雄君、尚子さん、がんばってくれてありがとう。素晴らしかったです。ビデオ撮影のあゆみさん、受付のゆかりさんもどうもありがとう。
サンロフトのクラウドコンピューティングへの取り組みを、いい形でスタートさせることができました。
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サンロフトさんの方ではもっともっと紹介したい事がいっぱいあったのでしょうね。
私がサンロフトさんにお世話になってから約15年、「ここまで世の中変わるか!」といった感じですね。
特に、「貴重なデータだからこそクラウドで管理する」というお話はちょっと前まではまったく逆でしたからね。
本当にいろいろ勉強しなくては!
私もこれにめげず頑張るつもりですので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
昨日はどうもありがとうございました。セミナーの後、ゆっくりお話しできないままになってしまいたいへん申し訳ありませんでした。
本当にめまぐるしく変化していきますね。グーグルアップスは素晴らしいですし、コストが激安です。必ず企業に広がっていくと思います。またiPadも素晴らしく、こちらは企業にも、また子どもたちやシニアなど、幅広く使われると思います。
このあたり、ビジネスチャンスですよね。またいっしょにやりたいですね。