東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




お客さんと打ち合わせをしていて泣きそうになるほどうれしかったのは本当に久しぶりでした。とてもうれしかったです。

横浜のお客様に年末のご挨拶におじゃましていたのですが、そのとき先方の取締役の方が「サンロフトさんのことは大切に思っています。これからもよろしくお願いします」とおっしゃってくれて、「松田さん、がんばって下さい」と励ましていただいた。

正直なところ、こちらのお客様の営業担当はこの1年で2回も変わってしまった。どちらも担当者の退職に伴うもので、「大丈夫?」と心配されていた。

今年いただいた仕事も、すべてが順調というわけではなかった。途中はいろいろあって、システム的に暗礁に乗り上げた感じのときもあった。

とにかく誠心誠意、社内の知恵を集め、いいシステムを作ることに集中する

そして

報・連・相を強化して、今、何をしているか を随時関係者に報告する

という2点に注力して、仕事にあたらせていただいた。

その結果として、かなり厳しい品質基準をクリア。
さらにそのシステムをベースにして、ヨコ展開していくところまで応援していただいた。

会社が伸びると「システム制作ももっと大手の企業に委託しよう」と考える方々もいる。確かに中小のソフトハウスでは大規模なシステム開発のノウハウが乏しく、お客様の会社の成長についていけなくなってしまうことがある。

こちらのお客様の業績は絶好調だ。そう考えても不思議ではないし、横浜と静岡、距離的にも若干離れている。ましてこの1年間は上記のような こちらの問題もあった。「年末のご挨拶」と言っても、自分は「お詫び」におじゃまするような気持ちだった。

そのとき、上記のような言葉をかけていただいて感激しました。
Y取締役さん、この日お会いできませんでしたけど、社長さん、どうもありがとうございます。これからもお役にたてるように全力で取り組みます。

それから、今年のピンチを全力でのりきってくれた社員に感謝です。
これからもこんな感じの仕事をしていきましょう。お客様に喜んでいただけるようにプロとして恥ずかしくない仕事をしていこう。

それから若くしてなくなってしまったこちらの会社の専務さんにも感謝です。
横浜にくるといつも最初に思い出すのは専務さんのこと
専務さんの夢だったことを、今、Y取締役さんが確実に実現していっています。
素晴らしいコンビだったと思いますし、システム的な部分で自分たちも関わらせていただいていることに本当に感謝しています。

  

専務さんが大好きだった横浜の街はクリスマスモードでとてもきれいです。日本丸も健在。

でも、ぼくの中では あのとても素敵な御社のオフィス風景。社長さんと専務さんと取締役さんの3人がいる、あのオフィス風景こそが横浜というと最初に思い浮かべる風景。

素敵なご縁をいただいて、ますます大好きな街です。

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