東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




静岡県菊川市から春のたよりです。

  

江戸時代 旗本本多氏の代官を勤めた黒田家の別邸は、国の重要文化財に指定され、180本の紅梅や白梅が咲いています。一般開放されるのは「梅まつり」の期間中のみということもあってヨメさんと二人でドライブがてら出かけてきました。この日は特に座敷ではゆったりと抹茶もいただけます。

  

赤い敷物の上に正座していると 赤い着物をきた小さな女の子が甘いお菓子を運んできて「どうぞ」と前に出してくれます。床の間には「一期一会」の掛け軸とつるし雛。子どもの成長を喜ぶ親の気持ちは江戸時代も今も変わらないんだなぁ とふと思ったり。

  

写真左上 庭には猫柳もあって春っぽい雰囲気を地味に盛り上げている (^ ^;) 。
写真右上 屋敷の外は地元の人たちによるたい焼きやたこ焼きや焼きそばなどのお店がいっぱい。

このあたりは 山間の町ではないけれど、海までは少しある。
よくある普通の町で、そこに今年も梅の花が咲き、それを喜ぶ人たちがいる。

普遍的な風景の中に、地方の「底力」みたいなものを感じたなぁ。
これからもずっと日本の「地方」が元気だといいね。

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