静岡県の焼津にて。週末は家に帰っている。
今年は年明け早々父を見送ったので初盆になる。ここ焼津では8月半ばは大きな祭があるのでお盆は7月。特に初盆の家では7月に入るとお線香をあげに来てくださる方があるので、家族は家をあけられなくなる。お客様はお線香をあげると、出された冷たい飲み物をいただいて、10分少々お話をして手土産をもらって帰る。7月16日の灯篭流しの日までこんな感じらしい。海に流れ込む河口で行われる灯篭流しとはいかにも海辺のまちらしい・・・。(見たことないけど)
自分は次男なのでもともと親と同居はしてないし、普段は仕事で東京にいるので、日曜日の今日くらい実家にいてあげようと思って滞在していたワケですが、所在もないので近所の本屋さんに本を買いに行った。
買ったのはまず西田文郎さんの「ツキの大原則」。この本買うの、何冊目かな。読み終えた後、社員にもぜひ読ませたいと思い、アマゾンで数冊手配して何人かにプレゼントした。みんな読んだのかな。今回は兄貴にプレゼントする分。
後は吉田修一さんの「東京湾景」。それと市川拓司さんの「いま、会いにゆきます」。夏になると毎年こういうはやりの小説を読みたくなるのはなぜだろう。去年の夏は確か夏の定番「戦争モノ」にはまり「吉田茂とその時代」とか読んでいたような気がする。
普段はビジネス書しか読まない自分ですが、今日はそんな気分だったので小説を買ってきたのでした。
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