うれしかったひと言

東京でＪ社さんにおじゃましてシステムのデモをしてた。
ある市場をターゲットにしたあるシステムなのですが（← ぜんぜんわかんねぇっつうの！）今度Ｊ社さんに販売して（もちろん全国的に！）いただけることになりそうなのです。

訪問してたメンバーは自分。それから取締役のＹ君。それから若手プログラマーのＳ君。ほとんどはＹ君がデモして、しゃべった。自分は ま、つなぎ役ですかね、あいの手を入れて、笑いをとって場をなごませるっていうんですかね、もちろん相手側の反応を見ることもしていましたが、その部分に特化した。Ｓ君は作った本人だし、どういう交渉になるのか目の当たりにするのもいい勉強になるだろうってことで参加。

Ｊ社さんからも３名の方が参加。さすがにつっこみがするどい。どうすれば更に売れるようになるのか、更に売りやすくなるのか、市場動向は、顧客満足を得るポイントは・・・、などなど次々に質問がくる。懸命に応えるＹ君。いいよなぁ、焼津弁まる出しで。でもその情熱が大事なんだよね。良かったよ！

で、デモは全体としては和やかに、楽しい雰囲気の中で終了。○月○日（← いつだっつうの！）からの販売もほぼ決まり。やったーー。うれしかった。

で、Ｊ社の方々に見送られてエスカレーターに乗り、ドアがしまった後。
自分「ふーっ、お疲れさま。よかったじゃん」
Ｙ君「ええ、どうもお疲れさまでした。よかったスね」
そしたら日頃無口な技術屋のＳ君が
「東京の仕事っておもしろいスねー・・・」とポツリ。
「えっ」と一瞬　目が点になった。

うれしかったなぁ。仕事がおもしい。そうか！やりとり聞いてておもしろかったか。「でしょ、でしょ。東京の仕事っておもしれぇだろ。基本的にみんな全国だからな。おもしれぇんだよ、東京は」と言ったけど 別にこれは東京に限った話しじゃない。

仕事はおもしろい。そうだよね。そのひと言。うれしかったよ、Ｓ君。これからもそのおもしろい仕事に打ち込んでくれな！