こ、こ、この記事は・・・、必読です・・・・・(ゼィゼィ ← 興奮で息が切れてる)。
って ま、いいか (^ ^;) 。でも、本当に的を得ていると思う。本当にうらやましいというか、なんというか、自分もこの業界にいる人間として、こういう発言ができるようになりたいものです。
livedoorNEWS の「Web2.0にマッチした 企業のSNS活用法」という記事、これはSNSに関心がある人、企業がSNSをPRにどう活用するのか ということを考えている人にはとても参考になります。
それからブロガーたちにPR記事を書いてもらう「ステルスマーケティング」について、「それは違うんじゃないの?」とちょっと疑問に思っていた人、必読です。そうなんです。なぜ良くないのか、明確に言い切ってくれています。わかりやすい。
決して長文のニュース記事じゃありません。内容が端的に濃くて参考になります。ダラダラ長くて意味がない立花某なんかのニュース記事と好対照(ま、いいか (^ ^;) )。
このニュース記事の執筆は山崎秀夫さん。
思えば2004年の正月に山崎さんが共著で書かれた本、「よくわかる! ソーシャル・ネットワーキング」を読んだとき、電気が走るような衝撃を受け、そのことがウチの会社がSNSを開発するきっかけのひとつになったことは間違いない。
今、また新しいSNSの可能性をさりげなく、簡潔に示していただいた。自信になるし、方向性が見えてくる感じがした。感謝です。
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http://www.socialnetworking.jp/archives/2007/01/mixi_52.html
青春新書インテリジェンスより新刊を出しました。
本当は『ミクシィの心理学』と言うのが最初の構想でした。でも『それでは売れないかも』と言われたので、主に職縁SNSの事例を加えてビジネス色を入れました。FPNに書いて大評判になり、ITMEDIAやGYAO、朝日新聞、日経新聞まで取り上げてくれた『ミクシィ疲れの秘密』や『情報ねずみ講』なども書き足して入れてあります。
筆者が得意とするSNSの心理学や社会学、人類学視点でミクシィを切っています。
心理学関係の本はミクシィ上で書き続けた日記の選書『Dr.ボーグの心理学日記』(三松出版)以来、二冊目です。
色々な事例を交えた『物語風の書籍』なので凄く面白いと思います。これまで出ているミクシィ本はコミュ二ティの紹介や使い方の紹介が主ですが、この本はミクシィ上で働いている判り易いネット心理学入門と言った趣です。
ちょっとだけ『SNS心理学入門』と言うべき内容のご紹介をば・・・
★日記を読み合うと仲良しになる秘密は『単純接触の原理』
★コメントは『プラスのストローク(接触)』
★知り合いの輪は『認知欲求』を満たすファッション
★コミュ二ティの類友で働く『類似性の親近効果』
★コメント返しは『行為の返報性』
★日記は『自己開示』、自己開示は信頼感を醸成する。
★友達申請で働く『心の理論』は原始人類の群れの論理
★お互いを肯定する『セルフヘルプグループ』の関係
★癒しが満たす『親和欲求』、『接触飢餓』
★お互いを育てる小さな『カウンセラー』の群れ
★ミクシィ疲れを運ぶ『感情労働』はスッチーの悩みと同じ
★『情報ねずみ講』の隠れた宗教性が面白い
★ミクシィと2チャンネルの相違は『ラポール(親密感)』の形成
事例は以下を載せました。ここに21世紀型の日本経営を作る『巻き込み効果』を入れておきました。
『ネット職縁社会の到来もまた、楽し』ですね。
◆NTT東日本(ビートコミュニュケーションの製品)
◆日本興亜損保(同上)
◆バーチャレックス(コールセンターの手作りSNS)
◆J&J(手作りのブログをSNS風に仕立てた事例)
ISBN:4-413-04164-X
Cコード:C0236
判型:新書判
ページ数:248
定価:819円
(本体:780円)
初版年月日:2007年1月15日
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%A3-mixi-%E3%81%A7%E4%BD%95%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-%E5%B1%B1%E5%B4%8E-%E7%A7%80%E5%A4%AB/dp/441304164X/sr=1-2/qid=1168314750/ref=sr_1_2/250-9736906-3307438?ie=UTF8&s=books
「ミクシィ[mixi]で何ができるのか?」、(さっそくアマゾンで買いましたっ!届くのが今から楽しみです(他の本も2冊買ってしまいまして、アマゾンに行くとこれがこわいです (^ ^;) )。
>『物語風の書籍』
>ミクシィ上で働いている判り易いネット心理学入門
これはまったく新しい視点のSNSの本ですね。SNSを提供している会社の人間として勉強させていただきます。読んだら書評を書きますね。
「nanoty」ももっとメジャーになれるようにがんばります。そしたらnanotyの本も書いて下さいませ~。
コメント、感激でした。どうもありがとうございます。